サムライ・ポテト (NOVAコレクション)

著者 :
  • 河出書房新社
3.57
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本棚登録 : 82
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309622262

感想・レビュー・書評

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  • 79:「NOVA」は5巻くらいまでしか読んでなくて、片瀬さんの作品は初めて。ついったで大森望さんが絶賛してらしたので借りてみたけど、これがもう、「これを待ってたんだ!」というようにしっくりくるSF。どれもものすごく面白くて、特に「コメット号漂流記」は小川一水作品にも通じるギリギリ感と、逆境を切り抜けてゆくぞくぞくする面白さがありました。終わり方もすごくすてき。これはおすすめ!

  • SF5編を収録した短編集。俺、著者の作品を読むのはこの本が初めてだったか、いや中々にオモロい。近未来かつ若干ノスタルジーも感じる王道SF。

    表題作のロボット三原則をはじめ、ややもすると使い古されたテーマを、しっかり解釈し直して読ませる短編にする手腕は見事である。文章にこなれが欲しいとこだけど、SFだとこれくらいの読みにくさはあるあるだし、こんなもんかな。

    しかし、アトムもガンダムも「近未来」SFになってきたんなだなぁというのは良く考えると感慨深い。俺たちはSFな日常に生きているんだよなぁ。

  • 2015.12.01読了

  • BEST SF 2014[国内篇]第9位の作品
    まだ途中ですが、とても読みやすいSF小説だと思います。

  • ひさびさにSFを読んだ。泣いたよ、最終話。
    コメット号漂流記は漫画で読みたかった(グロイとこはうまいこと隠して)。理解と想像力がついていかず、主人公が今どの位置でなにを着てどう動いているかが、わかりにくかった。でも、面白かった!!学生のときに読みたかったなーー。左門と内藤、最高です。うわーーー。大人だ。フラグたってたけど・・・。

    マークXもすごいね。ヤな奴っぽかったから(死んだ、よね?殺してはないのか??)誰かが復讐に来ることもないでしょう。遠大なる計画。その能力、もっとすごいことに使いません?もったいなや。趣味(生きがい?)だからここまでできるのかも。8号の仇はとったぜ。

    2話目は筒井さんの「お助け」を思い出し、さらに深く、そして救いもラストに入れた場面。
    1話目。タイトルにもなってるけど。ロボット三原則がもっとくみこまれていたら虐待かも感知システム起動できるんじゃないですかね。奴は捕まったんですかね?器物破損とかになるだろうけど。大いなるHALともいうべきか(自我をもつのみだが)

  • ハードSF者の視点からするとSF的アイデアがありきたりやとか,その他細かいツッコミどころはありますが,そんなこたぁどーでもいい,読め (^^) たまに話の展開が強引やったりするとこまでポジティブに評価できる感じ.
    池澤春菜さんの「褒める以外に言葉がないじゃないか!!」はまさに言い得て妙です.
    NOVA7 & 8 掲載の2編 + 書き下ろし3編.NOVAの2編が気に入ったなら必読.

  • 片瀬二郎さんって方もはじめてだったけど
    まあまあおもしろかったかな~

    SFもの短編集

    ハンバーガーショップやドーナッツ屋さんや薬屋さんで働くアンドロイドが自分の意思を持ってしまって脱走するけどバッテリー切れになる話や

    いきなり自分以外の世界が止まってしまった・・けど
    ちょ~~~ゆっくりになっただけで、
    頭のおかしい女が悪趣味なイタズラ(グロ)をしてるのを発見して・・って話
    どこに落ち着くのかな~と面白かった
    世にも奇妙

    宇宙の入植者たちは宇宙に適応するウイルスをもつようになってそれに反対する地球のひとにいきなり攻撃を受けてみんな死んじゃうけど女子高生がむむむがんばる話
    これはラストもよくていいかんじ!
    やっぱり女の子が主人公ってのはいいね!

  • G 2014.9.25-2014.9.29

  • ファーストフード店の接客ロボットがプログラムとは別に自我に目覚める表題作、他SF短編5編収録。それぞれ、着眼点や発想が新鮮で面白かったものの、PC音痴の私にはついていけない部分も多くてしんどかった。個人的には表題作と2作目。最後のはガンダムのコロニー落としを彷彿とさせる内容でした(笑)

  • 近未来SF短編集。サムライ・ポテト、00:00:00.01pm、三人の魔女、三津谷くんのマークX、コメット号漂流記。

    いまの日本の、ほんの少し先。翻訳でもなく遠い未来でもない、アニメやゆるキャラ、女子高生のカワイイ日常の延長ってところが、結構新鮮。

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著者プロフィール

1967年、東京生まれ。2001年、ENIXエンターテインメントホラー大賞受賞の『スリル』でデビュー。10年近くの沈黙の後、11年、第2回創元SF短編賞特別賞を受賞し、再デビュー。本書が初の短編集。

「2014年 『サムライ・ポテト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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