聖母マリア崇拝の謎---「見えない宗教」の人類学 (河出ブックス)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309624167

感想・レビュー・書評

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  • 宗教含め、文化が混濁していく様の面白さ。見えない所で生き抜いてきた文化が、自分の目の前にどんと現れるのは熱いものを感じる。

  • 宗教的異端の理解の一例として。

  • 今、なぜ聖母マリアなのか◆聖母マリアの源流を探る◆聖なる花嫁◆豊穣と勝利の女神◆祝婚の花嫁と悲嘆の花嫁◆バァール宗教とヤハウェ宗教◆聖母マリアとマグダラのマリア◆聖母マリアの誕生◆マリア学の形成◆黒いマリア◆マリアの出現

  • 結局よく分からなかったなぁ。終始他人の説の紹介だったような…。読解力なくてごめんなさい。でも黒いマリアについてもっと知りたくなった。日本人の研究者だけじゃないよね…

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著者プロフィール

1932年、仙台に生まれる。専攻、宗教人類学。東北大学文学部宗教学・宗教史学科大学院博士課程修了。宮城学院女子大学教授、学長を歴任。著書:『聖書の起源』『レバノンの白い山──古代地中海の神々』『砂漠の修道院』『死者と生者のラストサパー』『聖母マリア崇拝の謎』『黒い海の記憶──いま、死者の語りを聞くこと』ほか。

「2014年 『3・11以後 この絶望の国で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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