言葉を愉しむ 人生の深みが増す言霊の力 (河出新書)

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  • 河出書房新社 (2025年2月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784309631844

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

言葉の力を再認識し、人生を豊かにするヒントが満載の一冊です。文化の豊かさは言葉に根ざしており、古典や口承文学の美しさ、多義性を楽しむことで、感性が磨かれます。日本語の音数文化や独自の表現が、情緒や文化...

感想・レビュー・書評

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  • 言葉や表現、言い回しの面白さについて。古典の素晴らしさを理解しよう、古い言い回しを大切にしていこう、日記を書いたり読書したりして言葉にアンテナを張ってワードセンスを磨いていこう、みたいな内容。前半は(コラムがたくさん集められてる感じだな〜)と思って読んだけど、ちょっと懐古厨的な雰囲気が強くてあまり合わなかった。

  •  言葉って思っている以上に力があるんだろうなと感じる一冊。本を通して、さまざまな角度から「言葉」に関する筆者の考えなどが書かれている。特に私は、4章と5章の内容が面白いなと思った。

     4章「古の人の言葉に希望を見る」では、主に日記の面白さや意義について述べられている。日記の目的として、「日記を書くことで心を整える」ということから「日記がその時代の世相を表す資料になる」という考えまで書かれている。日記を書く意義ってこんなにあるのだと考えさせられた。私は、日記を書き始めて4年目になるが、日記を書くと思考が整理され、自分の心が落ち着くことやアウトプットの場になるなど、いい効果しかないと思う。日記をもっと書きたいというモチベーションが湧いてきた。

     5章「言葉を生きる原動力にする」では、筆者は私的アンソロジーのすすめについて述べている。アンソロジーとは、素晴らしいと感じた言葉を集めたもの。それを自分で作ろうというのである。私も、私的アンソロジーを元々していたので、この考えを読んだ時にとても嬉しい気持ちになった。また、言葉にはその人の人となりが表れることにもハッとさせられた。
     言葉には、人の考え方や行動が変わる力がある。その言葉は本だけでなく、歌詞などにも転がっている。言葉をもっと集めて、大切にしていきたいなと思う。最後に、私が「いいな」と思った筆者の言葉を添えておく。


    「言葉をいい言葉は、この世界中に溢れています。どうか脳内に検索ワードを置いて、検索機能を働かせ、千手観音の腕の先にあるフック船長のフックをつけたイメージで、センサーを働かせて、その時の自分に刺さる言葉を見つけてみてください。」

  • 言葉の豊かさが文化の豊かさとなり、その言葉に魂を感じる言霊センサーを磨いて、素敵な、言霊力のあるたくさんの言葉と出会い、言霊を愉しむことで人生を豊かにするヒントが満載の一冊。
    改めて言葉の力を再認識するとともに、日々新しい言葉との出会いが楽しみになる。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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