酒井抱一は若い頃から俳諧や狂歌、浮世絵等に才能を発揮し、37歳で出家した後は尾形光琳に私淑。琳派の装飾的な画風を受け継ぎつつ、円山四条派や土佐派などの技法も積極的に取り入れた独自の洒脱で叙情的な作風を確立し、いわゆる江戸琳派の創始者となった。草花以外では「白鷺図」「月夜楓図」などで知られる。 「2010年 『大人の塗り絵 ＰＯＳＴＣＡＲＤ ＢＯＯＫ 秋と冬の和の花編』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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