- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309728476
感想・レビュー・書評
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高浜寛さんの作品『凪渡り ― 及びその他の短篇(2006)』を読了。 前回に読んだ・・・「泡日(2004)」も良かったがこの作品もかなり良かった。 ”水沼ストアー”は・・甘酸っぱい。 ”水いらず”は・・・新しい一歩を感じる。 あー、すげー良かった。 傑作。
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ままならない。何が幸せで何がそうでは無いのか、この人たちはもう別のところに居るのだ。関係は不確かで、ただお互いの肉体だけが触れられる唯一のものだとでも言うように。せつない。
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「水入らず」の男女がなんとも。現実的に考えると重い男女の話ですが、だからこそあの場所であり、あのシーンなんだなと。お風呂でのシーン大好物です。かわいい。
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ジャケ買いならぬジャケチェック
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初めて発売と同時に買えた高浜さん作品集。
「まえがき」にあたるところでは、茨城住民としては「おぉっ!」と思う素敵なシカケがたくさん☆
「凪渡り」「Hyglo45」「ローカルナローショー」などがお気に入りです。 -
そのひとことひとことが、
わたしが求めていたことばであり、
わたしが見たかった風景なのだと思う。
これから先何度読むだろう?
何度読めるだろうか?
いい漫画かどうかはさておいて、
わたしに優しい漫画。
ずっと大切にしたい。 -
せつない。短編の中でも『水いらず』というお話が特に好きです。
高浜さんの漫画はすごくやさしいと思う。
幸せとか不幸せとか、そんなわかりやすくないよ、とあらためて思う。
好きです。 -
「水入らず」は名作かと