宮村陸さんの感想
2018年6月26日
初読。図書館。高橋源一郎の翻訳についての「皿と破片」の解説がとても面白かった。翻訳ものをほとんど手に取らないのだが、これを読むと翻訳も読んでみようと思った。内田樹さんの、古語辞典があれば自国の古典が読める日本人は大きなアドバンテージを持っている、という意見には驚きの納得。他にも面白い解説がいっぱいで満足の1冊でした。
作家 「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」