図説 2・26事件 (ふくろうの本/日本の歴史)

  • 河出書房新社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309760261

感想・レビュー・書評

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  • 白黒写真で良かった。それでも生々しい。

    後半で、青年将校に従った、一般兵士が、その後、太平洋戦争下で
    どのように動かされたかを知り、愕然。
    いまさらながら、陸軍をはじめ、そのいびつな時代を生み出した
    全てに憤る。

  • 図説ということもあって、写真や図をふんだんに使って時系列に沿って説明してくれている。
    ニ・ニ六事件の前後の話もまとめた一冊。
    しかしこの本でも難しいくらい、複雑なこの事件。
    教科書では一行の説明で終わっているが、
    一人の人間や、それが集まった政治がこれだけおかしくなればこれだけ国が崩壊するということは
    若者にもわかってもらいたい。

  • ふむ

  • 結局,腰を据えて戦う覚悟を決めていたのは安藤大尉だけだったということか。この人に焦点を当てた本を読んでみたいなあ。

  • 写真がいっぱいでもう写真だけで楽しかった!

  • 良き資料。
    二二六初心の俺にはぴったりでした。

  • レポート書くために読んだ。ので、もうほとんど忘れてしまいました…

  • 戦争に傾倒しかかった日本をさらに震撼させた事件の全貌がよくわかる。

  • 2005年3月10日

  • こんな事を言っては不謹慎なのですが、当時の日本人ってかっこいいなぁ〜と思ってしまう映画なのです

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著者プロフィール

太平洋戦争研究会(たいへいようせんそうけんきゅうかい):近現代史に関する取材・執筆・編集するグループ。同会代表は、出版やドキュメンタリー番組に写真を貸出す近現代フォトライブラリー主宰の戦史研究家、平塚柾緒。著書・編著には、ちくま新書『写真が語る銃後の暮らし』のほか、ふくろうの本図説シリーズ『図説 山本五十六』『図説 太平洋戦争』『図説 東京裁判』(河出書房新社)や『日本海軍がよくわかる事典』『日本陸軍がよくわかる事典』(PHP文庫)、『面白いほどよくわかる太平洋戦争』『人物・事件でわかる太平洋戦争』(日本文芸社)、『カラー写真と地図でたどる 太平洋戦争 日本の軌跡』(SBビジュアル新書)、『証言 我ラ斯ク戦ヘリ』(ビジネス社)など多数。

「2024年 『写真が語る満州国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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