図説 明治の宰相 (ふくろうの本/日本の歴史)

制作 : 伊藤 雅人  前坂 俊之 
  • 河出書房新社
3.75
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309762005

作品紹介・あらすじ

富国強兵殖産興業の中で近代日本を創り上げた宰相7人の政策と政治。伊藤博文、黒田清隆、山県有朋、松方正義、大隈重信、桂太郎、西園寺公望らの業績を通じて、維新から憲法発布、帝国議会、産業革命、条約改正、日英同盟、日清・日露戦争、天皇崩御までの明治日本の足跡をたどる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 写真や絵がたっぷりあるからわかりやすいです。
    今のように民主主義が根付いていないから政府自身も試行錯誤でややこしい時代だったんだとわかった。

  • 明治苦手意識強かったのですが、わかりやすかった。
    明治初期は試行錯誤の時代ゆえにややこしいのだと理解できた。

    宰相のことだけでなく、主要な事件の解説もしてくれているので明治の勉強にはちょうどいいと思う。

  • もう少しじっくり読んで勉強したくなったので、自分で買おうか、悩み中です。

  • 明治時代は江戸と近代の架け橋ですごく重要な時代。だから面白い。

  • 「明治の宰相」というタイトルだが、初代伊藤博文のほか計7人の総理大臣の人物像だけに焦点を当てるのではなく、明治維新から国会開設、日清・日露戦争をはじめとした明治45年間の政治史としてまとまっており、内容充実、かつ読みやすかった。良書。
    なお、明治時代は藩閥政治・元勲支配のイメージだったが、実際には予算審議などを通じて、国会を支配した政党の力が意外に強かったことは勉強になった。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

東京高等裁判所判事(2023年1月現在)

「2023年 『条解刑法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤雅人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ミヒャエル・エン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×