- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309762166
感想・レビュー・書評
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お茶をめぐるイギリスの歴史。トワイニングやフォートナム&メイソンの始まりとか、ティータオルってこういうのなんだとか、インドって昔々から茶の栽培をしていたわけじゃないんだとか、いろいろ面白い。
紅茶の誕生の遅さに驚くのだけど、ネットを検索すると違うことを書いているところもあって、なんだかよくわからない…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
紅茶といえば英国、のイメージが不動になったのはなぜなのか?
紅茶と英国の関わりについてまとめた本。
写真やアンティーク画がたくさん載っているが、同じくらい文字も多い。(もう少しふわっとした本かと思って舐めてました)
思いのほかしっかりと紅茶にまつわる歴史や時代背景が書かれており、内容は上流階級の生活から世界史まで多岐にわたる。
ティーガーデンやピクニックなど文化面について知れて満足。
全体的に広く浅くなのかなと感じたので、興味を持った事柄があれば関連書籍でさらに詳しく調べるのも面白そう。 -
イギリスで「どのように」紅茶が流行っていくのか理解できる。
「なぜ」部分は弱め。 -
2015.5.30
諸外国でのお茶の始まりが1600年からの大航海時代なのは知ってたが、ティカップが19世紀初頭なのは知らなんだ
ティポットはすぐ作ったのに…
あと、チップ制度の始まりもお茶だったことにびっくり。
紅茶 飲みたくなる… -
イギリスと言えば紅茶。
紅茶と言えばイギリス。
しかし現実には、茶葉を作っているわけではないのに
なぜこの図式がなりたってしまっているのか。
お茶を求めて三千里…をした結果、こういう状態。
そういえば、お茶から紅茶ができました、という
あやふやな知識がありました。
こうして出来上がったのか、という
知識の補てんもできましたw
しかしお茶にかける情熱がすごい。
そこまでして飲みたいのか、というのもありますし
砂糖を入れまくって飲んでいるというのに驚きです。
何も入れないで飲んでいるものだとばかり…。
富の象徴、と言われれば、納得はしますが。
リプトン、には驚きでした。
世界初、味を均一にした会社。
お金をかけ、時間をかける事が上流階級、というのなら
確かにこれは受け入れられない状態です。
とはいえ、人間楽な方へと流れていくものです。
絹に包まれたティーバック。
どれくらい抽出が悪いのか、気になります。