一冊でわかるイラン史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)

  • 河出書房新社 (2024年11月26日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784309811239

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  • 1. イランの歴史的背景
    - 古代文明: イラン高原におけるエラム人とメソポタミア文明の相互作用。
    - アケメネス朝ペルシア: キュロス2世によるメディア王国の滅亡、国家理念の欠如。
    - ダレイオス1世の即位: 反乱鎮圧と国体の整備、ヒストウン戦勝記念碑文の意義。

    2. ペルシア戦争とその影響
    - 戦争の発端: イオニア地方の反乱、ダレイオス1世とクセルクセス1世によるギリシアとの戦闘。
    - 戦争の結果: マラトンの敗北とサラミスの海戦、ギリシアとの講和条約。

    3. 継承と混乱
    - 王位継承問題: アケメネス朝の後継者争い、アルククセルクセス2世の即位と反乱。
    - アレクサンドロス大王の侵攻: アケメネス朝の滅亡、その後のセレウコス朝の成立。

    4. パルティア王国の時代
    - パルティア王国の成立: アルサケスの台頭と反乱、王国の発展。
    - 対ローマ関係: パルティアとローマの戦争、国境問題。

    5. ササン朝ペルシア
    - ササン朝の成立: アルダシール1世とシャープール1世、ゾロアスター教の国教化。
    - 軍事体制と文化: 軍事的拡大、ゾロアスター教の影響。

    6. イスラム教の普及と混乱
    - ササン朝の滅亡: イスラム勢力の台頭、クテシフォンの陥落。
    - イスラム化の進展: シーア派とスンナ派の対立、イランのナショナリズムの発展。

    7. 近代化と国際的影響
    - ガージャール朝の成立: 近代化改革と経済的混乱。
    - 外国勢力の介入: イギリスとソ連の影響、第二次イラン・ロシア戦争。

    8. イスラム革命とその後
    - イラン・イスラム共和国の成立: ホメイニの指導、国民投票による政体の転換。
    - 現代の課題: 経済的問題と国際関係、内政の不安定さ。

    9. 文化と社会
    - ペルシア絨毯の文化的意義: 伝統的な手工芸とその国際的評価。
    - 食文化と生活様式: 料理の特徴とイラン人の食生活。

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著者プロフィール

1944年、三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校世界史科講師を経て著述家。『30の戦いからよむ世界史』『キリスト教からよむ世界史』『「お金」で読み解く世界史』など著書多数。

「2023年 『一冊でわかる東欧史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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