『源氏物語』完結記念 限定箱入り 全三巻セット

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784309875002

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいが、軽い。愛を感じない訳ではある。
    夜な夜な読みたくなる更級日記の作者の気持ちがわかる訳。玉上訳を手元に置きながらがよいか。光源氏のような人間はおらず、女性側の心理描写こそが眼目と見るべきであろう。
    若菜の苦しむ人間らしい源氏にこそ共感できる。宇治十帖は近代小説。

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著者プロフィール

角田光代(かくた みつよ)
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
1990年、「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。受賞歴として、1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞を皮切りに、2005年『対岸の彼女』で第132回直木三十五賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で第22回伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で第25回柴田錬三郎賞、同年『かなたの子』で第40回泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で第2回河合隼雄物語賞をそれぞれ受賞している。
現在、小説現代長編新人賞、すばる文学賞、山本周五郎賞、川端康成文学賞、松本清張賞の選考委員を務める。
代表作に『キッドナップ・ツアー』、『対岸の彼女』、『八日目の蝉』、『紙の月』がある。メディア化作も数多い。西原理恵子の自宅で生まれた猫、「トト」との日記ブログ、「トトほほ日記」が人気。

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