銀色夏生---その瞳の奥にある自由 (【責任編集 銀色夏生】文藝別冊)
- 河出書房新社 (2010年11月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309977409
感想・レビュー・書評
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銀色さんのことはよく分からず、
ブログで読ませていただいた詩を確認すべく、幾種類かを読んでいます。
読者に、救われたと言われるそうで・・読者に「もう少し考えてみたら・・」と語りかけられるようです。
「何かがあってすごくかなしいとかくるしいと思っているのは、自分がそれを悲しいことや苦しい事だって認識しているから・・もしそうじゃない見方をできるようになったとしたら、悲しくも苦しくもなくなるよね。・・すべては、とらえかただと思う。」・・共感できます。
すべては、考え方一つです。
「白い空」の詩にも・・昔のような憧れをなくしてしまった私は、うんそうだわ・・と、思ってしまいます。
小山薫堂氏を交えた3人の座談会・・薫堂氏が、詩人になりたかったこと・・読めて良かったです! -
尾崎さんとの対談がよい
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何回か図書館から借りての再読。銀色夏生×尾崎豊の対談を読む。
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だいぶ前?にずいぶん好きで読んでいたが,どんな人かもよく分からず,
性別さえも曖昧に捉えていたのが,こういう人だったとは・・・。
過去の対談や今までの銀色夏生の本やいろいろあって,
けっこう楽しめた。 -
『これもすべて同じ一日』
『LESSON』
『あの空は夏の中』
80 年代後期、よく眺めていました。コンビニに、これらの角川の文庫が置いてあったのです -
う〜んどうなんでしょう。
アマゾンでは酷評、ここでは良い評価のかたもいる。
感想が分かれそうです。
私は...買う価値はないと思いました。
図書館で十分です。(私も借りた)
特にインタビューが乱暴で、何も準備ができていないままやっつけでやっていて、もったいないと思いました。
自分の良い所を語らせようとする本人の誘導もあからさまでイヤ〜な後味。
つれづれももう読まなくなってしまったのは
あまりにも、さく君(二番目の子供)がかわいそうすぎて。
これを読んでもさく君だけがかわいそうなのは変わらないので
心が暗くなりました。
良い所は2つだけ。
エイジ君との対談のまん中あたりと、2千自由君の1ページ。
昔のものと、今のものが混ざって掲載されているけれど、
いまの銀色さんはあけすけでガサツなおばさんみたいで好きになれないと思いました。
昔の、無駄に多くを語らず、心の底に芯を秘めていて達観している感じが好きだった。
今の銀色さんのやっていること、むかっていることに賛同できる人は満足のいく本だと思いますが、そうでない人には価値のない本です。 -
0218299360
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銀色さんのある地点までのマトメ…みたいな本です。これからコースが変わるから、これまでの軌跡を記した…みたいな感じかな。いろいろ意見もあるけど、私は銀色さんの出す本が気になり、特につれづれは出たらまず買います。
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昔と今の銀色夏生さんが知れる。
銀色ファンはぜひ
そこで知ったことを確認しながら・・考え方を工夫・・老化予防になりそう^^
そこで知ったことを確認しながら・・考え方を工夫・・老化予防になりそう^^