川上未映子: ことばのたましいを追い求めて (文藝別冊) (KAWADEムック 文藝別冊)
- 河出書房新社 (2019年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309979878
感想・レビュー・書評
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おもろい
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川上未映子の作品世界を丸ごと扱った贅沢なムック。文章を寄せているひとたちが豪華で、自分の好きな作品の構造を解剖している感じが楽しい。穂村さんのインタビューや斎藤環先生の論考がすき。
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163思いがけないシチュエーションをいろいろ組み合わせ、「じゃあ、どうなったの?」と読みたくなる〜「そうした疑問がどのように解明されるのか」への、読む側のさもしい欲望を刺激するだけ
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本屋さんに行くたびに「買おっかなー、でも今回は辞めとこ」って言うのが3回続いたから4回目で買った。川上未映子ずっと好き。
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マック本だが、読み応え抜群であった。
川上未映子さんの作品は実はすべて真夜中の恋人たちしか読んでなくて、むしろ彼女の魅力がどこにあるのか知りたくて読んだ。
テーマがヘビーで打ちのめされそうだが、これから読んでみようと思った。
女性性というテーマには、女性である自分が読むことは必要と思った
彼女の感性に打ちのめされてみるか -
夏帆さんの書評だけでも読んでほしい。
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あさイチの特集で川上さんを見てから ずっと気になっていました
気がついたら半年も前の話。。(汗)
どの作品も未読でしたが即座に引き込まれ とにかく読まねばというキモチにさせられました
なかでも 村田沙耶香さんが私の一冊で選んだ「ヘヴン」は必読!
実際に いじめに苦しんだ過去があった事を知り だからこその彼女の作品から感じるエネルギーにも納得
他にも 「すべて真夜中の恋人たち」や「乳と卵」「夏物語」など気になる作品も要チェック!
読み応えありの一冊! -
大好き。だと最近気づいた。
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これはちょっと、ものすごいぞ。
買って本当に良かった。
内容に死角なし…というか、これでもかこれでもかと畳み掛けてくる言葉の数々に圧倒される。最高がすぎない???
こんなに贅沢していいんでしょうか…