世界が読み解く日本: 海外における日本文学の先駆者たち

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  • 学燈社
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784312701015

作品紹介・あらすじ

ドナルド・キーンをはじめ、ロイヤル・タイラー、徐一平ら世界で活躍する日本研究者が、文学・文化を通してみつけた「日本」を語る。世界的な広がりをみせる村上春樹ブームの実態とは。アニメ・マンガはなぜ各国で受け入れられるのか。海外での日本古典文学研究の現在は。等々、現代日本を映し出す世界9ケ国インタビュー集。

感想・レビュー・書評

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  • 日本文学の研究が各国でどのように進んでるか、後進はどう育っているかを対談形式でまとめた本。箇条書きで思ったことをメモ。
    情報量ありすぎて、これはただの素人が読むのはもったいない本だった笑笑

    •マンガやアニメから日本文化に触れる人結構いるのだな
    •母国語が日本語じゃないのに古文読めるのすごい…
    •村上春樹はほんとに流行ってたんだ…
    •翻訳に苦労するんだな〜言葉が違うってことだけかと思ってたけど、言葉の意味が同じものがなかったりするし、俳句や歌は完全には訳せない。古文だと役職がコロコロ変わって呼び方が変わる。男、女、単数系複数形、主語を明示するような文法の言語だと日本語の曖昧さゆえの面白みを無くさないようにするのが難しい。
    •デジタルアーカイブ化頑張ってほしい。そして世界へ共有!!国立国会図書館つおい

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著者プロフィール

1941年愛媛県生。広島大学大学院博士課程。文学博士。大阪大学文学部教授、国文学研究資料館館長を経て、現在は公益法人阪急文化財団理事・館長、大阪大学大学院名誉教授、愛媛県歴史文化博物館名誉館長ほか。
著書 『源氏物語注釈史の研究』(桜楓社)、『源氏物語の謎』(三省堂)、『成尋の入宋とその生涯』(吉川弘文館)、『源氏物語注釈書・享受史事典』(東京堂)、『ゴードン・スミスの見た明治の日本』(角川学芸出版)、『源氏物語を読み解く100問』(NHK 出版)、『小林一三の知的冒険』(本阿弥書店)、『大沢本源氏物語の伝来と本文の読みの世界』(おうふう)、『小林一三は宝塚少女歌劇にどのような夢を託したのか』(ミネルヴァ書房)他多数。

「2018年 『光源氏の運命物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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