- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313652286
感想・レビュー・書評
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・わからなかったら「教えて」と言い、わかるなら「わからない人いる?」と言える能力は社会で絶対に必要。
・1人が取り残されて教える陣営がダブつくなら、その1人子を救うための方法を考えればいい。スタートと同時にその子のサポートを始めるなど。
・授業参観でやるときは、自分たちの授業とはこういうものだという通信を自身でつくらせて保護者に配ると面白い。
・1人も見捨てない姿勢は何に替えてもこだわらないとダメ。
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この本を読むまでは、勉強は教師が主導で教えていかねばならないものという価値観しかなかった。
この本には、
●「全員が課題を達成することが1番大事。」
「一人も見捨てないことが大事」教師自身がそれを言い続ける必要がある。
●全員が解るために必要なのは、「わからないから教えて」と「わからない人いない?」の言葉。
●教師自身が子供をつなげるのではなく、繋げるきっかけを与えてあげる。言葉かけとか
●本当にわかっているかどうかは、最後にテストをして立たせて、子供達にそれをみさせる。
●教師が教えすぎてもいけない。そしたら、「あの子は先生が教える人」と無意識に子供達が思ってしまう。
●一人を見捨てるクラスは、三人目も四人目も見捨てる。
そんなクラスになりたいの?
など、児童主導で進める学び合いの授業を実践する上で大事なことについて書いてあった。とても具体的で、これから実践しようと思っている人は手にとってみるといいかもしれない。
特にこの本には繰り返し何回も出てきた言葉は、「1人も見捨ててはいけない。全員が達成」
結局、学び合いはこの言葉をずっと子供に言い聞かせながら鍛えていくものなのだ。まるで合言葉ののように。このことを中村先生の「合言葉」指導にいれたら、うまく作用してくれるのではないかなと思った。
さて、実際にやっていこう。 -
教師向けの本はあまり好きではないので読まないのですが、ある日ふと魔が差して購入。同僚がアクティブラーニングのパイオニアで彼の学年はそれで進めているので、参考になるかと。参考になりました。大事なのは学び合いの部分ではなく、全員がわかる、の方でした。夏休み明け頑張ります。
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全国で成果を上げている『学び合い』の授業を、自分のクラスにスムーズに導入する方法が、わかりやすく紹介されている。OPAC → http://p.tl/_kda
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『学び合い』をどの様に始めたら良いかなど、ノウハウ満載。