マンガでわかる! 「気になる子」のいるクラスがまとまる方法

著者 :
制作 : つちや まなみ 
  • 学陽書房
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本棚登録 : 20
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313652774

感想・レビュー・書評

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  • 気になる子がいないクラスってないと思う。
    どのクラスにも、あれ?困るな〜はある。
    そこを生かすか殺すかは、ある意味大人の力次第なんでしょうね。生かせる人間でありたい。

  • 泣いた。マンガのページが、上手く荒れたクラスの様子を伝えている。個人的に大切と感じたことは、下記。

    ①不適切な行動に注目せず、適切な行動に注目する。

    ②気になる子の課題は、クラスメイトみんなで共有する。大人同士でも課題を共有することで、繋がりができるように、子供もそれで良い関係ができる。

    崩壊したクラスを持たされた先生だけでなく、年度初めに読むのもいいと思う。

  • それほどページ数も多くなく、マンガでとてもわかりやすく指導方法が書かれていた。悩みがあるあるすぎて、読みながら泣きそうになった。1年生の指導にはぜひ!

  • いまだかつて、「学級崩壊」の原因と対策について、ここまでわかりやすく書いてある本を見たことがない。
    マンガで読めてスパッと理解できる。

    まだ半分読んだところだが、ここまで読むのに5分くらいしか、かからなかった。マンガ部分はかなりササッと読める。あいだの解説も短い。要点がスパッと書いてあるので、忙しい中にチラッと読んでも、ひきこまれる。

    要は、集団への授業において個別対応をしてしまうことのまずさについて指摘しているのだが、この本の魅力は、マンガでのアドバイザー、寒坂先生(!)のカッコよさだろう。教育者だからこそ、身に覚えがありすぎてかなり面白く読める。まるで寒坂先生が神に見える。(笑)

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著者プロフィール

上越教育大学教職大学院教授。
『アドラー心理学で変わる学級経営 勇気づけのクラスづくり』(明治図書)ほか、著書多数。

「2021年 『“先生の先生”による集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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