- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313751217
感想・レビュー・書評
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とりあえず全部読みました。
読んでいるときは全面的にいろんな事を信じていたんだけど 最近は新たな事実とのギャップに戸惑ってます詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦後が気になります
徳川幕府初期
明治政府初期
戦後初期・・・混乱期ですわ -
先週は吉田健一を読んでいて、今週は親父様の話。
なーんか、イメージと違う^^;;
吉田茂って、グラビア誌のオシャレでダンディだった
政治家生活とは関係ない面でしか知らなかったことが判明。すぐかんしゃく起こすし。こりゃバカヤロー解散もあるわ。
私は物心ついたのは三木さん時代だったので、その背景が窺い知れて興味深いものがありました。
しかしこの話、出だしがなんでこんなところから始まるのかがよくわからない。もっといいところが沢山あるだろうに。
なぜか白州次郎だけが黒須太郎と仮名になっていました・・・・ -
政治に関心を持ったきっかけが本書である。その点でこの作品に感謝したい。
序盤は、戦後の混乱期を経て吉田茂と鳩山一郎との対決に見応えがある。 -
全8篇の作品です・・・ 僕が政治を面白いと感じたのもこの作品・・・ そして田中角栄が好きになったのもこの作品・・・
とにかく読んでみてください。政治が好きになるかも!
でも、つまらない人にはつまらないので気をつけて!w -
政治小説の古典的作品です。
現在ある「激動永田町」みたいな文書はほとんど小説吉田学校を模倣したといっても過言ではないと思います。
戦後自民党の派閥抗争史がよく理解できます。まあどの時代でもこうした群像劇はあるのでしょう。
現役国会議員の父とか親族の名前が出てくるのも興味深いですし、なによりすごいのが、中曽根氏が第1巻目から登場しているということ。現存している政治家のなかで唯一でいっていいと思います。
その意味で中曽根氏は「生きる戦後政治史」といっていいでしょう。 -
まだ日本がGHQによる占領下にあった昭和23年10月。
昭電疑獄によって崩壊した芦田内閣に代わる政権として自由党・山崎首班を画策するGHQ民生局次長ケージス発言から物語は始まります。
そこにはGHQ内部の対立、GHQと政治家との駆け引き、日本の政党間の対立、そして自由党内での党人派と官僚出身者との対立等々...数々の複雑に錯綜した人間模様が繰り広げられていました。
そんな微妙なバランスの中で吉田茂による第2次内閣が誕生。数々の制約条件の中で吉田内閣は事前の予想を大きく上回って衆議院総選挙に大勝利、吉田自ら手作りした新人議員を誕生させ吉田第3次内閣を強引に組閣していきます。
名実共の吉田学校の始まりであります...
【開催の案内等はこちら↓】
http://www.prosecute.jp/keikan/064.htm -
政治の歴史というより自民党の研究をするにはいいかもね、派閥もねわかるよ
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戦後吉田内閣から鈴木善幸内閣あたりまで。政治を知れる。全8巻