真田幸村 (上) (人物文庫 か 5-1)

  • 学陽書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313752054

感想・レビュー・書評

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  • 青年、真田幸村の成長記。上巻は、信長が本能寺の変に倒れ、滝川一益が北条氏との合戦に破れ、本国に帰るまで。昌幸の老獪さが他を圧倒している。オゲ出身の赤吉は、猿飛佐助のイメージかな?

  • 全2巻(上下)。

  • 読了。

  • 若い頃の幸村、というあまり他では見ない題材で書かれていて斬新で面白かったです。
    まあ史実が殆ど残っていない時代なので殆どが空想ですけども。
    ああこうであったら面白いかもなーと有り得ないながら思いました。
    読み易かったです。

  • ◆真田幸村の若いころの話。武田家は滅び、徳川が信州にやってくる。そして上杉も北条も信州を狙っていた。生き抜くためにはそのどれかに臣従せざるを得ない。父昌幸の知略を学ぶ幸村はそのことを認識せざるを得なくなった。

  • 真田アアァ!!
    若干ぞっこん(え

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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