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- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313752092
感想・レビュー・書評
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筆者が大好きだった芸人たちと彼が生きた時代が目に見えてくる。活き活きとした人間像が描かれている。志ん生は徹底的に貧しい。しかし底抜けに無責任で陽気に生きてゆく。どんなに貧しく、生活が苦しくても、持ち前の気楽な性分で生きてゆく。彼にとって、落語と酒と博打は命そのもの。何が何でも止められない。志ん生の落語は、ようやく認められ、なんとか人間らしい生活ができるようになる。読みながら、志ん生の落語が早くみんなに認められて欲しいと、つい応援してしまう。
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志ん生の芸へのこだわり、生き方に遠い明治、大正、そして昭和が目に浮かんできた
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20090423 浦安中央図書館 【借入】
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その後半。エンディングは微妙なドラマチックさ。やりすぎ。
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