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- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313752436
作品紹介・あらすじ
群雄割拠の戦国土佐。持ち前の軍略と知謀を研ぎ澄まし、「一領具足」とよばれる新しい兵制を導入して、阿波、讃岐、伊予を含む四国全土を平定。さらには全国統一の野望を抱いた「土佐の出来人」長宗我部元親の生涯を綴った史伝に、『闘鶏絵図』など中短篇小説三篇を併録。元親、信親、盛親を知ることができる格好の書。
感想・レビュー・書評
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前半が坦々と長宗我部家の歴史を綴っているのに対して、後半は3つの短編小説というめずらしい構成。
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元親のエピソードと短編小説が載っています。
戸次川の戦いの話と、戸次川後の長宗我部家の話と、長宗我部盛親の話でした。
話にかなりオリジナル設定が入ってたりするので、「ん?」と思うところもありますが、割とあっさり読めました。
個人的には戸次川の戦いと盛親の話が気に入ってます。
元親について基本的なことが知りたい方にお薦めします。
残念ながらコアなことは書かれておらず、ファンなら当然知ってるような逸話しか書かれてませんでした;
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