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- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313752511
感想・レビュー・書評
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薩長同盟は坂本龍馬が画策して成し遂げたと思われているが、中岡慎太郎が奔走して入念な根回しをしたから実現したという事を世に知らしめる作品です。坂本龍馬の影にかくれてしまい、なかなかスポットがあたることがない人物なので非常に面白かったです。
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大庄屋の子として生まれ、武市瑞山を慕うも脱藩。長州の高杉や桂と共に武力にて幕府転覆を狙うが…坂本龍馬と共に薩長同盟を成し、新しい日本の夜明けを見ることなく暗殺された維新志士。
中岡慎太郎が取り上げられることが少ない、坂本龍馬と共に暗殺されたわけなんだが。あの暗殺も龍馬ではなく中岡を狙ったんじゃないか…それは歴史ミステリー。
とある場所では、中岡慎太郎の名前から取った「慎」と呼ばれているので(なぜ中岡うじと私がつながるかはさっぱり分からんぜよ)、改めて中岡慎太郎の事が分かったような気がして嬉しい。
この小説に書いてある通り、正義感が強くいろんな人から好かれていたんだろうなぁ。
願わくば、膝を突き合わせて話がしてみたい。
中岡うじのような人間は素敵ぜよ。
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