真田幸村

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313851351

感想・レビュー・書評

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  • 人物像が今一つつながらなかった。

  • 真田幸村というと、真田忍者隊。という事で戦国武将の中では1、2位を争い好きだったが。
    実のところ、その歴史的背景は良く知らなかった。。。

    上田城を見る上での下調べを兼ねていたが、上田城での攻防は関が原の一瞬で、幸村が活躍するのは大阪が舞台となる。大阪の陣。

    幸村に、相応の権限と軍隊さえあれば、天下を獲れていたのかも知れない。。

  • 主に、関ヶ原西軍敗北の煽りを食らって九度山に配流になった後、再び大阪城に入場してからの時期が舞台。
    史実で残されている通り、背は低く、歯は抜け髪の薄いルックス的には、さえない中年男(しかも長い配流の為厭世的)で珍しく後ろ向きな人物として
    描かれている。

    あくまで外様として扱われたため勝利に貢献できなかった
    幸村の知恵が回る故の哀切感と、戦術的巧みさがうまく表現されている。

    主を愛し最後まで見捨てない真田家臣と
    その家臣達の為に最後の花道を進もうと決意した主人の物語。

    他に、実子大介と、幸村の懐刀として奮闘する忍の佐助とその実子才蔵等も同時に活躍している。

  • 最初の方の幸村がしょぼくれてて大丈夫か!?って感じでしたが後半の奮闘ぶりは格好よかったです

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