歴史とユートピア

  • 紀伊國屋書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314000376

作品紹介・あらすじ

「人間は自分の遂行した一切の征服行為を、『歴史』の中での一切の前進の歩みを、やがては償わねばならないのである」――シオランが現代に叩きつけた〈黙示録〉。著者初の邦訳書にして、代表作。

「地上楽園の信奉者たちと私との不和の、その深い理由を指摘せねばならぬとしたら、私は次のように明言しよう。すなわち、人間の抱く一切の企図が、遅かれ早かれ人間自身に刃を向けることになる以上は、理想的な社会形態を追求してもむだなことだ、と。人間の行為は、たとえ高潔なものであろうとも、結局は人間を粉砕するべく、人間の前に立ちふさがるのである。(中略)すなわち、個人であれ集団であれ、人間は自分の遂行した一切の征服行為を、『歴史』の中での一切の前進の歩みを、やがては償わねばならないのである。歴史は進行の相貌よりも、むしろ旋風の、渦巻きの相貌をこそよびさますものではないか」
(「日本版への序」より)

感想・レビュー・書評

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  •  「言葉のテロリスト」、E.M.シオランによるエッセイ集。

  • 途中で断念。

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