- Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
- / ISBN・EAN: 9784314007955
感想・レビュー・書評
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さほどマニアックではないコーヒー好きのコーヒーエッセイ。こだわりがほどほどなので読んでいても肩がこらなくてよい。
近所にできた喫茶店も同じような感覚で著者がコーヒーの味の相談に乗ってやってるのも面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
格調高き珈琲のお話。豆とか淹れ方に拘らなくても味わいに変わりないのね。
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著者黒井千次さんの朝は珈琲から始まるそうです。深夜に仕事をされてるので正午近くだそうです。私の朝も珈琲から始まります。私の方は超早寝早起きで早朝3時半ごろです。と言っても、珈琲に辿り着く前に30~40分の柔軟体操、筋トレ・ストレッチをして、副交感神経から交感神経にスイッチを切り替えています。黒井千次 著「珈琲記」、1997.7発行、珈琲に関わる楽しいエッセイです。
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図書館で何気無く手に取ったこの一冊が、私を無類のコーヒー好きにした。
何年も経って、ふと思い出して購入。
表紙を眺めるだけで、珈琲の香りが立ち込めてくるようです。 -
13/08/19 珈琲に対する著者の思いが抽出されている。
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好きな物について書かれたエッセイって、結局、自慢話かとウンザリすることが多いんですが、この本は、ひたすら著者の珈琲への愛着を感じます。あ〜わかるわかる、今度試してみよ、ふ〜ん、そんなもんなんかなぁ、と、共感したり、感心したり。
人生の先輩と喫茶店で珈琲を飲みながら、素敵なお話をうかがったような読後感。ひとりランチや、寝る前の軽い読書におすすめです。 -
2009/
2009/
黒井千次さんの本、初登録。 -
まず、装丁が素敵です。まさに珈琲を彷彿とさせるような、茶色を基調とした落ち着いた色合い。
そして肝心の内容はというと・・・。
珈琲についてのエッセイが13、これでもかというぐらい詰まっています。