珈琲記

著者 : 黒井千次

• 紀伊國屋書店 (1997年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[モリゾウさんの感想 · 2022年4月13日]

さほどマニアックではないコーヒー好きのコーヒーエッセイ。こだわりがほどほどなので読んでいても肩がこらなくてよい。
近所にできた喫茶店も同じような感覚で著者がコーヒーの味の相談に乗ってやってるのも面白い。

[TT☆さんの感想 · 2020年10月18日]

格調高き珈琲のお話。豆とか淹れ方に拘らなくても味わいに変わりないのね。

[hito-kotoさんの感想 · 2019年11月11日]

著者黒井千次さんの朝は珈琲から始まるそうです。深夜に仕事をされてるので正午近くだそうです。私の朝も珈琲から始まります。私の方は超早寝早起きで早朝３時半ごろです。と言っても、珈琲に辿り着く前に３０～４０分の柔軟体操、筋トレ・ストレッチをして、副交感神経から交感神経にスイッチを切り替えています。黒井千次　著「珈琲記」、１９９７．７発行、珈琲に関わる楽しいエッセイです。

[sally-momさんの感想 · 2015年8月13日]

図書館で何気無く手に取ったこの一冊が、私を無類のコーヒー好きにした。
何年も経って、ふと思い出して購入。
表紙を眺めるだけで、珈琲の香りが立ち込めてくるようです。

[dojiyasuさんの感想 · 2013年9月2日]

13/08/19　珈琲に対する著者の思いが抽出されている。

[cotachiの本棚さんの感想 · 2010年8月25日]

好きな物について書かれたエッセイって、結局、自慢話かとウンザリすることが多いんですが、この本は、ひたすら著者の珈琲への愛着を感じます。あ〜わかるわかる、今度試してみよ、ふ〜ん、そんなもんなんかなぁ、と、共感したり、感心したり。
人生の先輩と喫茶店で珈琲を飲みながら、素敵なお話をうかがったような読後感。ひとりランチや、寝る前の軽い読書におすすめです。

[yuichiさんの感想 · 2009年9月30日]

2009/
2009/

黒井千次さんの本、初登録。

[どーなつ日和さんの感想 · 2009年1月4日]

まず、装丁が素敵です。まさに珈琲を彷彿とさせるような、茶色を基調とした落ち着いた色合い。
そして肝心の内容はというと・・・。
珈琲についてのエッセイが１３、これでもかというぐらい詰まっています。

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」