数と量の出会い 数学入門 (大人のための数学 1)

著者 :
  • 紀伊國屋書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314010405

作品紹介・あらすじ

現代社会は数学の「果実」に満ち溢れている。情報洪水の中、確かな数学の眼を持ちたい-数学の誕生を、「数と量の出会い」の視点から説き起こし、分数と小数、0と負の数の導入、無限の海のなかの実数、時間の流れと関数概念の誕生まで、広い視野で描く。数もまた時代の産物、社会から急速に分数が消えていっているわけも解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • なんで後書きがないんだろう?
    前半の丁寧さに比べ後半の駆け足感が残念。

    理数系を専門で学んだ人には物足りないかもしれない。

  • 地元の図書館で読む。

  • 【図書館報「みずもと」第27号(2008)による紹介】

    本書は、大人のための数学書としてシリーズ化されている最新の本です。
    専門書ではないので一般の人にも分かりやすく書かれており、高校数学の言葉で書かれているので、大学生の君たちにも楽しく数学の考えや歴史などを分かってもらえると思います。数学を理解するためには、少し寄り道をして違う視点も必要なので本書など活用して数学を楽しんでください。

    高橋雅朋先生

    図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
    http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00323426

  • 数の変遷,量と数,数の演算,無限のなかの実数,無限級数,変数と関数,微分積分の入り口まで.

  • [ 内容 ]
    現代社会は数学の「果実」に満ち溢れている。
    情報洪水の中、確かな数学の眼を持ちたい―数学の誕生を、「数と量の出会い」の視点から説き起こし、分数と小数、0と負の数の導入、無限の海のなかの実数、時間の流れと関数概念の誕生まで、広い視野で描く。
    数もまた時代の産物、社会から急速に分数が消えていっているわけも解き明かす。

    [ 目次 ]
    1章 数の変遷
    2章 量と数
    3章 数の演算
    4章 無限のなかの実数
    5章 無限にたす―級数
    6章 変数と関数
    7章 関数への二つの見方

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著者プロフィール

1930年,新潟市生まれ。東京大学大学院数学系修士課程修了。東京工業大学名誉教授。著書に『無限のなかの数学』,『数の大航海』,『現代数学への招待』,『数学30講シリーズ』(全10巻),『数学が生まれる物語』(全6巻),『大人のための数学』(全7巻)など多数。

「2022年 『数学史入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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