10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方

著者 :
  • 紀伊國屋書店
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本棚登録 : 274
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314011181

作品紹介・あらすじ

自信を持てるものが何もない/親の干渉がうるさい/すぐ人と比べてしまう/LINE、Facebook……ストレスなのにやめられない――最近トラブルの増えているSNSとのつきあい方をはじめ、友だちや親との関係など、10代が抱えるさまざまな悩みに対人関係療法の第一人者が答え、ストレスから心を守って自分らしく生きるための「心の原則」を教える。

感想・レビュー・書評

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  • 中学生たちにおすすめしようかと一読してみた。
    タイトル通り10代向けかと思いきや意外にも深い内容で、大人の読書にもじゅうぶん耐えうる。
    1・自分らしく生きるための心の原則。
    2・自分についてのモヤモヤ。
    3・友だち関係のモヤモヤ。 4・大人や社会とのモヤモヤ。
    5の最終章はいじめや虐待・不登校・リストカット等の色々な問題を抱えているひとに向けたアドバイスやメッセージが載っている。
    文字は大きくて読みやすく、文章も非常に分かりやすい。

    生育環境がたまたま生きにくいものだった場合、周りの大人も生きにくい考え方を抱えていることが多い。当然子どもはその影響下にあるわけだが、周りの大人がどうであれ子どもまで生きにくい人生を送る必要は毛頭ない。
    これまでと違うものの見方・考え方を身につけて、今よりももっと楽に明るく自分らしく生きられるようにした方がはるかに良いはずだ。

    「嫌な気持ち」を上手く扱えるようになれば、自分を好きになれるし周りのことも大切に思えるだろう。この「嫌な気持ち」の扱い方が下手なひとは、大人でも驚くほどたくさんいる。
    私自身はと言えば、「嫌な気持ち」になったら先ずは独りになって、よくよく考えることにしている。すると「あ、そうか!」とストンと原因が分かる瞬間があって、それが結構楽しい・笑
    いかなる時でも感情は選べる。
    そう信じてほしいと、ワタクシからも。

    さて、子どもたちが大人になることを嫌悪するような大人に、私はなっていないだろうか。
    そんなことを考えながらの読書だった。

  • 子供のように単純ではなく、大人のようには割り切れない思春期には、モヤモヤすることがたくさんあるのではないだろうか。嫌な感情とうまくいくつきあい、他人や自分に対するモヤモヤをなくし、自分らしく生きられるようになるためのヒントがたくさん。大人にも役立つ内容が、10代に向けて分かりやすく書かれている。中高生にはぜひ読んでほしい。

  • 読始:2015/7/21

    これは10代のうちに読みたかったなぁ〜。

    「怒っている人は困っている人」
    これは色んな場面に適用できるなぁ。

  • わかりやすい

  • 私は10代ではないけれど、かなり刺さりました。対人関係等で生きづらさを感じている人はぜひ読んだら良いと思います。
    突然の視覚的な情報が最も衝撃があるということを理解してSNSをする、というのは心にとめていきたいと思います。

  • 題名と作者にひかれて購入。
    考え方のヒントが書かれていた。
    ・自分の領域を守るために私を主語にして話す。
    ・縦の比較を行う。自分を時間軸で見る。
    ・今はこれで良い、できることからやっていくという考え方が大事。
    ・人にどう思われるかではなく自分がどう思うかを大切にする。

  • わかりやすい。原則が応用が広いため、さまざまな問題について原則に準じて対応が用意されている。

  • こういう本をあまり読んだことのない大人にもいいと思った。太字のところがあるので、そこだけ読んでもいいし。
    「たとえ他人から見てそう見えないとしても、自分が置かれた状況の中でできることはやっていて、できないことにはなんらかの理由がある」

  • 10代の子を持つ親として、子が悩んだときに薦められる本はないかと思い、この本を読んでみました。読者が男女どちらであっても受け止めやすくかかれており、内容は実践的だと思いました。
    さらには、10代に限らず誰が読んでもそれぞれに役立つものと思います。

  • 記載していることのようになかなか思えないから心が折れそうになるんだよなぁ....と正直なところ思ってしまった。ただ、知らないのと知っているけどなかなかそう思えないのとでは大きく違うというのもなんとなくわかるので、どこか心の片隅に置いておけたらとは思った。

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著者プロフィール

水島広子(みずしま・ひろこ)
慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、国際対人関係療法学会理事。主な著書に『自分でできる対人関係療法』『トラウマの現実に向き合う』『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』『怖れを手放す』『女子の人間関係』『自己肯定感、持っていますか?』『「毒親」の正体』などがある。

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