細胞の分子生物学プロブレム・ブック

著者 : ジョン・ウィルソン ティム・ハント 大隅良典

• ニュートンプレス (1997年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

細胞生物学と分子生物学の歴史的実験や最先端の研究をその時代、その場の研究者として体験できるロール・プレイング。各テーマごとの3タイプの問題は、知識の確認と実践力の養成に最適。基本的な用語を答える空所補充問題、ある記述についてそれが正しいか間違っているかを答える正誤判定問題、より挑戦的で思考力が問われる問題。予想もしなかった実験結果、実験条件の設定ミス、データの読み間違い、指導教官との意見の相違…。数々の困難を乗り越え、生命の謎を解明していくわくわくする過程を、古典的な論文から最新の論文まで、実際の実験データを基にシミュレーション。『細胞の分子生物学』の内容がより深く、より正しく理解できるようになる、最新の成果を盛り込んだ改訂版。

感想・レビュー・書評

[ayamaruさんの感想 · 2004年11月15日]

学部時代激闘した問題集。
たんなる座学だけでなく、実験データの理解のしかた、効率の良い実験系の組み方などもわかるようになるかなりアツい問題集です。