脳と感覚のしくみ 行動・記憶・心の基盤とその能力 はじめて学ぶゲノム生物学
- ニュートンプレス (2002年10月1日発売)


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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784315516470
作品紹介・あらすじ
本書では、脳のしくみから、アルツハイマー病やパーキソン病などの脳研究の最新成果までをくわしく解説する。また、行動について研究する神経学者たちが注目する、脳でおきる活動に焦点をしぼり、行動選択の生物学的基盤をさぐる。さらに、多くの神経学者たちがさまざまなアプローチで進めてきた、データを脳に提供する巧妙なしかけ「感覚」についての研究を詳細に解説する。
感想・レビュー・書評
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慢性ストレス(長期)と急性ストレス(短期)は脳にことなった作用を及ぼす。たとえばある一定の条件の下では、注意力が妨げられさえしなければ、急性ストレスが認知機能を改善することがある。
慢性ストレスは学習を妨害するが、それは脳とくに海馬がコルチコステロイドの作用を受けるためである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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