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- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784315520927
感想・レビュー・書評
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高校の数学がアルファベット・ギリシャ文字だらけになった頃から苦手になってきました。
まあ、頭のいい人が活用して世の中をよくしてくれているのだろうと思って、我慢(?)していたのですが
虚数は計算自体は、二乗してマイナス と覚えておきさえすれば難しいものではなかったですが
出てきたときに、数学は何に向かっているのかとても疑問になっていまい、頑張る気力がさらにダウン(^^;)
簡単に書いてくれているのかと思って手に取りましたが…
なんと実用の場面が!!?
電子の振る舞い、宇宙の始まり、には実用的らしい、ということでそれはそれで益々訳がわからない領域(^^;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手軽に読めればとライト版を買ったけど,これならNewtonムックの方でも良かったかな.
学校で習って理解はしてるけど,何だかよくわからない「虚数i」.
結局は,「2乗して-1になる数はないけど,そんな数があったら便利だよね.じゃあそれを虚数と定義しよう」という話.
そこから複素数,複素平面が生まれてくる過程は偶然か必然か.
数学自体は人が作り出した概念のはずなのに,元々美しい体系がこの世に存在していて,人がそれを一つ一つ解き明かしてきたかのように思える.神秘的.
薄っぺらい子供向けの本だけど,そこには確かに,数学の奥深さが垣間見えた.
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