ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 心理学 人間関係編

  • ニュートンプレス
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感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784315521801

作品紹介・あらすじ

 人は,どんな人を好きになるのでしょうか。これは,「対人魅力」とよばれる,心理学の研究テーマの一つです。
 中学生や高校生のときに,校庭で部活動をしている好きな人の姿を,毎日教室からながめていたという経験がある人もいることでしょう。一般的には,「好きだから見る」というのが当然の順番だと思われているようです。ところが研究によると,「見るから好きになる」という順番もあることがわかっています。何度もくりかえし見かけるうちに,その人のことを好きになってしまうことがあるというのです!
 心理学とは,人の心のしくみを,科学的な方法で理解しようとする学問です。人の心がどんなときにどのようなはたらきをするのか事前に知っておけば,きっと役に立つことがあるでしょう。
 本書は,毎日の生活の中で役に立つさまざまな心理学の話題を,“最強に”面白く紹介する1冊です。どうぞお楽しみください!

感想・レビュー・書評

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  • 人の行動から心までも見通す力「心理学」。多種多様の精神的苦痛・ストレスを味あう世で、人の心を心理学的な予備知識で自分の行動も良い方向に変化するのではないかと思う。まさに「マインドフルネス」そのままの状態を受け入れ自分自身で克服していく力を養う時なのかもしれない。
    文中にある「集団パニック」「人へのお願い事」「損・得勘定」など参考になる。

  • ◯時間 13分31秒
    ◯目的 左開きの横書き+イラスト多めをどこまで読み取れるか
    (以前読んだものを再読)
    ◯内容
    ・性格の30〜50%は遺伝
    ・性格は変えられたと思っても、表層部分だけだったりする
    ・顔の特徴を言葉で表現してはいけない
    (モンタージュ写真)
    ・犯人の顔は覚えていない
    (向けられた拳銃に注意が向いている)
    ・好きだから見る?見るから好きになる?
    ・鮮明な記憶でも事実とは限らない(時間と場所は記憶になかったり、前頭前野の繰り返しの書換え)
    ・自分の記憶がゆがめられてしまう(取り調べ、誘導、物的証拠)
    ・小中学生の6.5%は発達障害かも
    ・閉店間際の効果
    ・割り勘は高くなる(みなが自分の得を考えて、結果総額が高くなる)
    ・ネットの心理テストなどはエンタメ
    ・エスカレーター関東は左並び、関西は右並びだが、逆のサクラを入れるとそれにならう
    ・美男美女は性格がよいと思われる
    ・都会の人ほど、見て見ぬふり
    (誰かがやってくれる)
    ・人数が多いとパニックになりやすい
    ・重要で曖昧な情報ほど広がる(あの銀行はアブナイらしいという女子高生のつぶやき)

    ◯感想
    認知症の親を見ていて、自分だっていつそうなるともかわらないが、まだ大丈夫だろうと思っていたが、状況によっては、今現在の自分の記憶だって事実ではないのかもしれない。面白いどころか怖い…。集団心理もあなどれない。
    スーパーコンピュータ40分=人間の脳1秒という処理で、なにをしでかすかわからないわ 笑
    ちなみに、あまり食べないワタシは割り勘=カンパと思っている。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/744636

  • 978-4-315-52180-1
    C2011\780E.

    ニュートン式 超図解 最強に面白い!!
    心理学 人間関係 編

    2019年9月20日発行
    発行書:株式会社 ニュートンプレス
    監修:横田正夫 (よこた まさお)


    1 心理学は、こんな学問
     心理学とは、人の心を化学的に理解する学問
    2 人に好かれるための心理学
     あの子に好かれるためには、なるべく視界に入ろう
    3 思い込みの心理学
     女子高生の噂で、金融機関に他人が殺到
    4 損と得の心理学
     割り勘にすると、ついつい頼みすぎる
    5 年代別の心理学
     性格はビックファイブであらわせる
    6 心の問題を取り除く心理学
     うつ病の介入に取り入れられる「マインドフルネス」
    ----------------------
    =興味深かったところ=
    エリクソンのライフサイクル論
    体や環境の変化によって生じる発達課題(危機)を乗り越えて、次の発達段階へと進む
    ------------------------------------

    月刊誌 ニュートン の出版社から出ている図解モノ
    Cコードでは 実用書 でした。

    専門用語は少なく、わかりやすく書かれていました。
    中には「発達障害」など聞きなじみはあるけど、その定義は知らないものもありました。

    今までにあまり考えたことがない部分では、年齢によって変化がある。という事。当たり前のことですが、改めて文字になると、理解しやすいです。

    副題にあるように「最強に面白い!!」とは感じませんでしたが、読みやすかったです。
    精神的に疲れている人(うつ病とかその傾向にある人)本人やその家族などの人たち向けというよりは、学生さん等「心理学」って聞くけど、その実どんな学問なんでしょう?って人向けです。

    悩みや苦しみのある人にはこんな相談窓口がありますよという紹介が載っていました。

  • 性格が、部分的には遺伝の影響が大きいものがあるという話が結構驚き…兄弟構成のポジションとかのほうが性格に影響ありそうだけどな?生まれで決まることがあるとすると、努力する気力なくしちゃうな〜と思い、まあ、そういう説もあるよねと、見なかったことに…

  • ニーチェ本の関連図書。本来載せたかった図書がなかったので、近しい物を掲載しています。

  • 基本の心理学を学ぶ

  • 心理学について

  • 心理学の基本を分かりやすくまとめた本。完全に一般人向け。心理学を専攻していない一般人の私には非常に分かり易かった。

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