- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784316800394
感想・レビュー・書評
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十兵衛の頑固さに最初は不快に感じるほどで、その分親方の源太の男気がより感じられた。
でも読み進めるにつれて、
十兵衛は上手く人とは付き合えないような一癖も二癖もあるやつだけど、
仕事への熱意や情熱、高いプライドは源太に劣らない男気を感じることができた。この生き方はこの生き方でありかなって。
この時代の作品の多くが男女の絡みだけれど、この作品は男同士のロマンのようなものを追求していて、新鮮で面白かった。
次は、この時代に幸田露伴と並んで活躍した尾崎紅葉の金色夜叉を読みたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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