- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784320008847
感想・レビュー・書評
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学生時代の教科書。
副題の通り、ビジネス文書・技術文書を書くためのルールや注意点が解説されている。類例が非常に多い。
PL法への言及などもあるが、それも含めて所々に古さを感じさせる内容があった。それでも大半は現在でも十分通用する内容だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
音声ガイドの講習会で、参加者から紹介された。
同じ著者の本は、以前読んだことがあるが、この本は、副題にあるとおり、「ビジネス・技術文章を書くためのツール」。マニュアル本に徹しているところが心地よい。個人的には、日本語の感性を尊重したい気持ちで、いわゆる「誤った日本語」的な風潮には、異論を唱えたいが、いいたいことを他人に「効率よく」伝えるための手法として、「知って」おくことは無駄ではない。使うかどうかは、TPOによるだろう。
著者の書かれた本は、安心して読める。 -
技術文章を書くため30のステップ。
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いつもお世話になっております。って感じです。技術文章といっても難しい文章ではなく、わかりやすい文章を書くルールが解説されている本です。
例えば、「メニュー決まった?」「私、ハンバーグ」。
この会話を外人が聞くと、ん?って思ってしまうようです。本を読んでるうちに会話と文章の違いにはまってしまいました。 -
技術文書を書く上での注意点が詳しい例をあげて書かれています。類義語・差別用語・送り仮名、「の」を連続して使わないための工夫、などなど。技術文章に限らず普通に文章を書くときにも役立つ内容です。これを読んだらビシッと締まった男前な文が書けそう。