「Cの壁」を破る!

著者 : 吉田敬一

• 共立出版 (2007年6月21日発売)

作品紹介・あらすじ

「とにかくわかりやすい！」、「小説感覚で読める！」ことを念頭に、著者の教育現場での豊富な実体験をもとにまとめた、これからのC言語の定本。たとえば if、for構文など言語の核となる命令はC言語習得のための一番のポイントと言われるが、数々の魅惑的な例題を通して、懇切な説明で、これらの難関を容易に突破。（本文2色刷り）

感想・レビュー・書評

[43streetさんの感想 · 2020年4月16日]

１冊、送ってくださいました。ありがとうございます。
これで、Ｃ言語が習得できる訳ではありませんが、「はしがき」でご自身が書かれているように、入門書を読むための入門書にはなっていますね。
パソコンを目の前にせずとも読書できるように、様々なエッセイをちりばめている事が特長でしょうか。

現在、浜松学院大学の教授をなさっておりますが、益々のご活躍をお祈り申し上げます。

著者プロフィール

北海道増毛町生まれ。法政大学工学部卒、工学博士(慶應義塾大学)。NECを経て、静岡大学教授定年退官後 日本大学、北京大学および北京外国語大学 (客員)の各教授などを歴任。専門は情報科学。
『教養・コンピュータ』(共立出版)、『教養・C言語』(共著、共立出版)、『コンピュータ・サイエンスのための言語理論入門』(共訳、共立出版)、『大人のための名作パズル』(新潮新書)、『この問題、とけますか？』(だいわ文庫)など訳書、著書多数。


「2020年 『この問題、とけますか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」