たんぽぽ (絵本のおくりもの)

  • 金の星社
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本棚登録 : 293
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (37ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323002828

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  • 以前、作者の 甲斐信枝さんを、TVで拝見したことがありました。野に咲く花や草をスケッチされている甲斐さんは、私にはただの雑草にしか見えない植物たちに、それはそれは優しく、まるで自分の子どものように、話しかけておられました。

    その細やかな観察力と、感受性、
    そして優しさと愛情が溢れてるような姿に、
    感動した記憶があります。

    「たんぽぽは あんしんして せいを のばす
    おおきな はなを とくいそうに さかせる。」

    ことばと絵のすばらしさ、そして
    自然界の不思議さを、存分に味わわせてくれる一冊です。

    おひさまを みあげる たんぽぽ。
    暗くなると、眠るたんぽぽ。
    そして
    いったん横にたおした後、再び起き上がって伸びる茎は・・・

    命をつなぐために
    植物に組み込まれた
    不思議な、しくみ。

    「さあっと おおきな かぜが きた!
    わたげたちは、はっと ひとおもいに かぜにのる」

    科学的要素の強い内容ですが、
    文章はこんな風に、情緒的なところが
    私はとても好きで、素晴らしいなあと 感じています。

    綿毛が飛んでゆくシーンはページが大きく開く作りになっていて、わあっと 心を奪われます。

    初版は1984年。今の子どもたちにはちょっと古めかしい印象かもしれませんが、読んであげるに値する、素晴らしい作品だと思います。

  • 私が生まれた年に発行された絵本。
    春になったら読みたくなる1冊。

  • すごいな。賢いな。葉だって花だって種だって生きている。生きようとしている。力一杯のその姿から健気さとたくましさが伝わる。

  • **********
    「春」に。

  • 子どもの本は、こういうのんびりしたものがいいね。

  • たんぽぽの一生 綿毛

  • 今では知ることの難しいタンポポの生態。正確に詩的に伝えてくれます。

  • たんぽぽが一年を通して生き生きとせいちょうしていくさま。

    C8793

  • 綿毛の絵が素敵。文がいい。

  • 有名どころのようなので、借りてよんだ。

    たんぽぽの科学絵本。
    たんぽぽがひらいて、夕方にはたんぽぽがねむって、そおっとわたげがひらく。

    いい絵本だなぁ。
    ほどよく写実的で、じっと自然に向き合わなければ気づけない視点を持っている。
    花って、とじたりするんだなぁ……遠い昔に習ったかもしれないけれど、新鮮な驚きだ。
    たんぽぽ丘のような見開きの絵も圧巻。
    「まえより おおきく うまれかわった」や、あとがきの「母親の悲しみ」など、じーんとくるところもある。
    縦がきになったり、見開きのページがあったり、読みきかせに使うのは私には難しそう。
    よまなくても、春のおはなし会で紹介したい一冊です。

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