のはらのひなまつり―桃の節句 (えほん・こどもの四季)

著者 :
  • 金の星社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323003139

感想・レビュー・書評

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  • 紙でおひなさまを作っているともこちゃん
    ネコのみーやと友だちのゆうくんが気になってウロウロ
    風がびゅうと吹いて、紙のおひなさまを吹き飛ばしてしまいました

    3人で追いかけると
    ちゅうちゅう、ぴょんぴょこ、たんぽぽのはらで歌う声
    紙のおひなさまと、たんぽぽのおひなさまで、どうぶつたちとひな祭り!

    ・あとがきに、ひなまつりの由来、作者の思い、たんぽぽびなの作り方
    ○ギシギシの葉…?
    ○どうぶつたちが愛らしい、たんぽぽびなも素朴でよい

  • 4歳の娘に読んだ本。わたしも子供の頃に読んでもらった大好きな絵本です。桃の節句に娘に季節を感じさせたくて読みました。ともこちゃんが、折り紙やハサミやクレヨンを出してこうさくするシーンや、木登りするシーンなど、興味深く見入っていました。リズミカルな動物たちのうたも読んでてとても楽しいです。14ひきシリーズのいわむらかずおさんのやさしい絵にも癒されます。

  • ひな祭りの日、ともこが折り紙でひな人形を作っていたら猫のみーややゆうくんが何をしているのか聞いてくるけれど、ともこは内緒で作り続ける。
    すると、風が吹いて作りかけのひな人形たちが飛んで行ってしまう。
    ともこは追い掛ける途中で出会ったみーやとゆうくんにも話をして、折り紙が飛んで行った方へ向かう。
    途中でねずみやうさぎが折り紙を持って走っているのを見掛ける。
    野原の真ん中では動物たちがたんぽぽで作ったひな人形が本物のお雛さまになったと喜んでいた。
    見るとたんぽぽの雛人形の間に折り紙のひな人形が完成した形で並んでいた。
    ともこたちは動物たちと一緒にひな祭りを祝うのだった。

    漢字だったから気にしていなかったけれど、絵はいわむらかずおだった。

    巻末にひな祭りについての解説が載っていて歴史が分かる。
    話の内容よりも解説が有意義。
    たんぽぽ人形の作り方も載っている。

  • たんぽぽのひな飾り、自分でも作ってみたくなりました。

  • ひなまつりの由来についても解説してある本ですが、前半は、子供らしいお話が載っています。猫に尋ねられても、友達に尋ねられても、秘密にしていたおひな様作りを、風で飛んで行ってしまった色紙とおひな様を探すために秘密にしていた相手に話してしまいます。そして、一緒に探してみると…ねずみさんたちのひな祭りの所に居たのでした。そして、皆と一緒にひな祭りを楽しんだのでした。

  • 野原でひな祭りをするという発想がとても気にいったらしく、今度タンポポをみつけたら作ってみたいと言っていました。

  • 森の野原に集まった皆でひな祭り。タンポポでお雛様を作ることに。

  • 2018/02/22 2017年度2年生

  • 2013/02/27 3-4

  • おひなさまを紙でつくってたら
    風に飛ばされて
    動物たちとひなまつり!って話

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著者プロフィール

神沢利子 1924年、福岡に生まれる。子ども時代を北海道樺太で過ごす。文化学院文学部卒業。童話作品に『ちびっこカムのぼうけん』(理論社)『くまの子ウーフ』(ポプラ社)『銀のほのおの国』『流れのほとり』(福音館書店・日本児童文芸家協会賞)『神沢利子コレクションI~V』(あかね書房・巌谷小波文芸賞)など、絵本に『たまごのあかちゃん』『おばあさんのすぷーん』『ぽとんぽとんはなんのおと』『おっとせいおんど』『いいことってどんなこと』『えぞまつ』(以上福音館書店)など多数の作品がある。東京在住。

「2022年 『てんのくぎをうちにいった はりっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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