恐怖の透明人間 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 14 イギリス編)

著者 : ハーバート・ジョージウェルズ

• 金の星社 (1986年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[カルマさんの感想 · 2015年5月6日]

ＳＦの古典的な作品。男なら一度は憧れる。
ただ物語としては、正直なところ面白くない。
主人公の動機や言動に一貫性がなく、そのせいで説得力もなく、まさに透明人間のような曖昧模糊とした読後感しか残らなかった。
それどころか、この設定を自分に当てはめて色々と妄想してしまい、ちっとも読書が進まない。そういう意味では、楽しい時間を過ごすことができるだろう。

[となみとしょかんさんの感想 · 2013年2月20日]

とうめい人間との戦いがおもしろい。とうめい人間はどうやってくらしてきたか知るのも、おもしろい。