- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323017372
感想・レビュー・書評
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キャリアガールとして成功している母親と娘。床下で見つけた時計によって同じ年代の母親と会い、いとこや母親と心通わせるようになる。青少年向けだけど年代を問わないファンタジー。
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「丘の家、夢の家族」(ほんとにこの邦題何とかならないのか)がすごくよかったので読んでみたキット・ピアソンさんの本。
でもごくごく普通に古典的な児童書という感じで、少し期待はずれだった。この本自体が悪いわけじゃないんだけど、もう少し期待値が高かったので。 内容的には、「丘の家〜」にも似て、家族の問題+タイムトラベル+少女の成長譚。 -
母娘の微妙な関係が、うまく描かれている…
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ひどい!ひどすぎる!絵が。文章と合わない絵、古くさい絵、様々な挿し絵を見てきたが、ここまで雑で下手くそでいいところが全くない絵は初めて見た。なぜこの画家に描かせたのか。金の星社は弱みでも握られていたのか。
キット⚫ピアソンはいい作家なのに日本で出た本はどれも装丁と絵が悪いからすぐ絶版になるのよ。ちゃんとした絵で出し直してほしい。
この作品も、理解し合えない母と娘、すれ違う愛を巧みに描いている。ピアソンは親の人間的弱さを、許しはしないが理解しようとする子どもの心を書くのが本当に上手い。
絵を見ないで読んでほしい。 -
小学生の時に読んで以来、未だこの本の魅力に取りつかれています 大人になった今でも夏休みに読みたい本。子供の気持ちに戻れる本
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小学生の頃好きだった作品。主人公の孤独に共感を覚えた。時計によって過去を垣間見るシーンはドキドキしたなあ