すずめの うんどうぼうし つくります (こどものくに傑作絵本)

著者 :
  • 金の星社
4.00
  • (6)
  • (6)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 158
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323031453

作品紹介・あらすじ

庭で運動会の練習をしているすずめを見て、帽子屋さんはすずめを応援したくなり、帽子を作ってあげました。運動会の日、いっせいに飛び立ったすずめたちを見た帽子屋さんは、みんなの帽子を作ってあげたいと思うのでした。
作者・西本鶏介さんからのメッセージ:
ぼくが生まれ育った田舎にはたくさんのすずめがいて、稲穂の広がるたんぼの上を一団となってとんでいったり、電線に並んでおしゃべりをしたり、子ども心にすずめになりたいと思ったものです。ぼくはいまでも小鳥のさえずりを聞くと、なにを話しているのかと思わず耳を傾けたくなります。童話のすばらしさは小鳥とだっておはなしができ、友だちになれることです。ぼくは散歩しながら空を見上げます。どこかに運動帽子をかぶったすずめがいやしないかと。ぼくは小鳥の中ですずめがいちばん好きです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すずめたちが、にわで、うんどうかいのれんしゅうをしていました。
    それをみていた ぼうしやさんは…。

  • 庭で運動会の練習をしているすずめを見て、帽子屋さんはすずめを応援したくなり、帽子を作ってあげました。運動会の日、いっせいに飛び立ったすずめたちを見た帽子屋さんは、みんなの帽子を作ってあげたいと思うのでした。

    作者・西本鶏介さんからのメッセージ:
    「ぼくが生まれ育った田舎にはたくさんのすずめがいて、稲穂の広がるたんぼの上を一団となってとんでいったり、電線に並んでおしゃべりをしたり、子ども心にすずめになりたいと思ったものです。ぼくはいまでも小鳥のさえずりを聞くと、なにを話しているのかと思わず耳を傾けたくなります。童話のすばらしさは小鳥とだっておはなしができ、友だちになれることです。ぼくは散歩しながら空を見上げます。どこかに運動帽子をかぶったすずめがいやしないかと。ぼくは小鳥の中ですずめがいちばん好きです。」

  • 老後を故郷の町で過ごす帽子屋さんと、庭に飛んできたすずめの物語。すずめの絵がとても可愛らしく、ほのぼのとした物語です。たくさんのすずめたち、帽子をかぶっての運動会、見た目も楽しいんだろうな。

  • この物語は、自宅の庭に飛んできた1羽のすずめからヒントが浮かんだそうだ。
    ほのぼのとした内容だ♪

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学評論、民話研究、創作と幅広く活躍。絵本に『おじいちゃんのごくらくごくらく』『まよなかのたんじょうかい』『ミツバチぎんのおくりもの』(以上、鈴木出版)、『お母さん、ひらけゴマ!』(ポプラ社)など多数。

「2020年 『いろりから でてきた くろい て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西本鶏介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
柴田 ケイコ
鈴木 のりたけ
ふくざわゆみこ
鈴木 のりたけ
トミー=アンゲラ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×