ぼくとママのたからもの (こどものくに傑作絵本)

著者 : 斉藤栄美

• 金の星社 (1999年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ymmtdiskさんの感想 · 2021年4月24日]

オーソドックスなお話しではあるけど、だからこそ沁みるというか自分に当てはめてみたりする。
読み聞かせが終わったあと、妻はファーストシューズを引っ張り出して見せてあげ、「お父さんの捨てられないものってなあに？」と聞かれた私は「君からもらった手紙だよ」と答えた。

[おぐぞうさんの感想 · 2018年8月28日]

わたしも取ってある子どもたちのベビーシューズを一緒に見たくなりました。

[ehikanaさんの感想 · 2012年4月19日]

平成１８年７月２６日
２年生

[j2y3cさんの感想 · 2012年3月24日]

現代のこどもたちは、ビデオに写真と成長の過程を
記録するものが充実しています。

だけど、その時のにおいや、色、さわり心地などでしか
思い出せない記憶もあります。

大人から見たら、がらくたやごみの様に見えても
子どもにとってはこだわりのある大事なものかも
知れません。そんな時は、一緒に思い出を語りたいものです。

[えほんがトドックさんの感想 · 2012年3月23日]

とてもやさしい気持ちになれますよ by あそら

[えほんがトドックさん · 2012/03/23]

ガラクタが大事な子どもの気持ちはよーくわかる。
でも、きれいに片付かない苛立ちが勝っちゃうと確実におこってしまうんだよな。。。。。。
そのたびに、もっと心が広い人になりたいとチラリと思います。。。
そんなときに、この絵本読むといいのかも。。。。
親も勉強勉強ですな。（笑） by えみママ

[akiuwaさんの感想 · 2011年8月3日]

なかなか捨てられないこどものおもちゃ。
どの家庭でもよくある日常の一コマを、ほんわかと描いています。

[aspenyamaさんの感想 · 2011年1月20日]

おもちゃBOXの中の捨てられないもの・・・ありませんか。
落ち葉や貝殻など。
子どもと母親の気持ちをがっちりつかんだ絵本。

[hitomi-mamaさんの感想 · 2010年12月7日]

うちの息子も、箱にガラクタを集め始める年頃になりました(^O^)
親の立場からすれば、「そんなゴミ捨てなさい！」と言いたくなりますが、思い返せば、自分もやっていた記憶が…（笑）
きっと、感性や想像力を磨くのに、すごく大切なプロセスのひとつなんでしょうね☆
そんな、忘れかけてた感覚を思い起こして、更に子育てが楽しくなる一冊♪

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2010年12月4日]

親子それぞれ想い出があり、それにまつわる品があって、他人から見たらがらくたやゴミのようであっても、思い入れがあって大切ですよね。って、それぞれのたからものにまつわるストーリーの絵本です。

[38moguさんの感想 · 2010年4月19日]

いろんな物がいっぱい詰まっているけんちゃんのおもちゃ箱
石に　小さく切った折り紙
だから、ママは捨てようと・・・
でもね、いらなく見えたものも、１つ１つ大切な思い出あるんだよね
石は、遠足に行った時に見つけたもので、ライオンに見えるし
折り紙は、お遊戯会で最後にまいた紙ふぶきだし
こんなステキな思い出大切にしなきゃね

幼児
自分：小低

著者プロフィール

1962年、東京都に生まれる。児童文学作家。「四年一組石川一家」シリーズで作家としてデビュー。おもな作品に『レイナ』『ふしぎなおるすばん』『転校 ?なずなの場合?』『教室 ?６年１組がこわれた日?』「あおぞらえん」シリーズ、「忍者KIDS」シリーズ（以上、いずれもポプラ社）、『わたしがふたり』（教育画劇）、『ぼくとママのたからもの』「ラブ偏差値」シリーズ（いずれも金の星社）など多数。

「2019年 『妖精のカレーパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」