明るいほうへ (金子みすゞ詩の絵本みすゞこれくしょん)

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  • 金の星社
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  • / ISBN・EAN: 9784323034539

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  • 金子みすゞ

    みえぬけれどもあるんだよ、
    みえぬものでもあるんだよ。

    わたしは子どもでいちさいけれど、
    ちいさいわたしのこころは大きい。

    みすゞの作品は、心にひびくやさしさがある。とても小さなノミの涙みたいなものを描きながら、ふとそれがすごく膨大なものに感じられる。小さいからこそ大きいのだ。そのようなサクヒンガみすゞであり、これこそが詩だと思う。

    それでわたしのさみしいは、
    何をもろうたらなおるでしょう。

    なぞ

    青い海の青い水、それはすくえば青かない。

    夏の昼の小さい風、それは、うちわですくえるよ

    みすゞの視点は、とても穏やかで温かい。そして、ワクワクさせる。

  • 絵は可愛らしかった。文が昔の言い回しのため声に出して読みにくく、内容を理解するのも少し難しかった。

  • 2019/06/26

  • 2013/09/11 3-3

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著者プロフィール


山口県生まれの童謡詩人(1903~1930)


「2018年 『混声合唱組曲 みんなを好きに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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