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- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323034539
感想・レビュー・書評
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金子みすゞ
みえぬけれどもあるんだよ、
みえぬものでもあるんだよ。
わたしは子どもでいちさいけれど、
ちいさいわたしのこころは大きい。
みすゞの作品は、心にひびくやさしさがある。とても小さなノミの涙みたいなものを描きながら、ふとそれがすごく膨大なものに感じられる。小さいからこそ大きいのだ。そのようなサクヒンガみすゞであり、これこそが詩だと思う。
それでわたしのさみしいは、
何をもろうたらなおるでしょう。
なぞ
青い海の青い水、それはすくえば青かない。
夏の昼の小さい風、それは、うちわですくえるよ
みすゞの視点は、とても穏やかで温かい。そして、ワクワクさせる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵は可愛らしかった。文が昔の言い回しのため声に出して読みにくく、内容を理解するのも少し難しかった。
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2019/06/26
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2013/09/11 3-3
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