3びきのくま: イギリス民話より

  • 金の星社
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本棚登録 : 246
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323036038

作品紹介・あらすじ

もりのなかに、くまのかぞくがすんでいました。おおきくてちからもちのパパぐま。ちゅうくらいでおりょうりじょうずなママぐま。ちいさくてあまえんぼうのこぐまの3びきです。あるひ、ママぐまがかぼちゃのスープをつくりました。でも、あつくてたべられません。そこで、3びきは、スープがさめるまでもりへさんぽにでかけました。

感想・レビュー・書評

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  • 5歳11か月の娘へ。

  • 仲良しのくまの家族。
    道に迷った女の子。かなり図々しい。
    それなのに、またおいでって、やさしいな。
    でも、女の子は怖くってもう来ないだろうな。

  • くまのかぞくが住むおうちに迷い込んだ女の子。置いてあったスープを飲んだり家具を壊してしまったりした後にベッドで寝てしまいます。くまのかぞくが戻ってきて、女の子がびっくりして起きてしまいますが、謝ったり、ありがとうを言わずに…でも、くまのかぞくはとても優しいのです。

  • 図書室

  • ちょうどよい程度を示すコルディロックスの原理の元になったイギリス民話。
    いもとさんの絵に癒されます。
    ありがとう、ごめんなさいは言わないとね。
    なお、この本に女の子の名前は出てきません。

  • 息子が1歳の時からこよなく愛した本。久しぶりに再読。かわいいお話☆メリメリバリバリポキッの部分は1歳の時、バババって言い、ドーンはダーンと言って喜んでいた。もうすぐ3歳になる息子は同じ所でワクワクしていた様子。久しぶりに読んだ私も楽しかった☆2010.9.20

    再読

    息子、もうすぐ5歳、再読。この本覚えている?と聞いたら、忘れてしまってました(笑)読メに入力した息子が2歳の時に読み聞かせしたときの感想を、読んであげたら、すごく喜んでました♪読メに入力しておいて良かった(*´∀`*)そして私も調子乗ってドーンという部分を何回も息子に読ませて、あ~懐かしい、まだ声はあの時の赤ちゃんぽさが残っているときゅんとしました^^かわいい息子、いつも楽しんで聞いてくれてありがとう♪

  • 有名なイギリス民話らしいのにどんな話か知らなかった~

    お父さんくまとお母さんくまと子ぐまの家に
    女の子がやってきて

    スープをのみイスをこわしベッドで眠るはなし

  • 留寸の3匹の熊さん親子の家に入り込んでしまった女の子。スープを飲んで椅子を壊し、ベッドに寝て、気がつくと熊さん達に囲まれていたので謝る暇もなく逃げ出しちゃったけれど、熊さん達は怒るどころか…?

  • ここに出てくるくまさんの家族はみんな、心がやさしいことに感動
    します。無断でスープを飲まれ、子供の椅子を壊され、ベッドに勝手に寝られた上に、あやまりもしないで逃げて行く女の子。

    くまの親子に出くわして、驚いて逃げて行く気持ちもわからなくは
    ないが、こぐまの一言が印象的です。
    「ごちそうさま、ごめんなさい」を言ってほしかったと。

    今の時代、なかなか言えない一言のように感じます。

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著者プロフィール

絵本作家。兵庫県生まれ。ボローニャ国際児童図書展エルバ賞とグラフィック賞を受賞。作品に『いとしの犬ハチ』「あかちゃんのためのえほん」シリーズ(講談社)、『まほうのあけだま』『まいにちがプレゼント』(金の星社)など400タイトル以上。

「2023年 『ともだちだもん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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