しあわせの王子

  • 金の星社
3.93
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本棚登録 : 275
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323036076

感想・レビュー・書評

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  • 王子の優しさと自己犠牲、そしてつばめの献身と自己犠牲、一度は読んでほしい本、年長さん以上に読んであげたい本

  • 今3年生が世界の昔話を習っているのでこの本を次回読み聞かせしようと思ったけど、
    最後が悲しくて不向きかもしれない…
    自己犠牲が過ぎるよ…王子もつばめも。

  • ただただ切ないですが、いもとさんの可愛い絵で緩和されます。
    〇未就学児~

  • 読了

  • 2022.1.13 6-4

  • 王子とつばめの行動は、いくら優しいと言っても自分を犠牲にした優しさであり、愚かで非現実的だと思う人もいるかもしれない。私も実際に遭遇したら思うかもしれない。
    ただどんな批判でも揺るがない圧倒的な愛を感じ、羨ましく思った。
    愛とはこんなにも美しく世界を包むことができるのかと感動した。

    人の言葉を借りてしまうが、まさに心を清める名作だ。

  • 1-1 2014/01/22
    **********
    2-1 2010/11/17
    **********
    1-1 2007/10/10

  • 29年度 3-3
    8分

  • 学級で読み聞かせしたのは、この本ではなく、紙芝居の方でしたが、みんな心に響いたようでした。

  • 2012.5.26.sat

    【経路】
    図書館。概要しか知らなかったから改めてちゃんと見たいなって思って。

    【感想】
    原作のオスカー・ワイルドさんはキリスト教の影響で愛と自己犠牲をテーマにしたものを多く書いたみたい。
    南の国に行こうとしていたつばめが「ぼくはどこにも行きません」と決心するところと、つばめが死んで王子のこころが壊れるところが特に切ない。
    街を救ったつもりで側にいてくれたツバメを死なせてしまったじぶんの鈍さに王子は耐えられなかったんだろうな。。
    わたしは他人のためへのアガペーは難しいと思う。少なくとも今のじぶんでは。でも、せめて側に居てくれる人を大事にしたいなって思った。

    【内容メモ】
    オスカー・ワイルド 原作
    いもと ようこ 文絵

    ・つばめ、南の国へ行く途中
    ・泊まる、雨?、涙
    ・病気の男の子、剣のルビー
    ・屋根裏の若者、目のサファイア
    ・マッチうりの少女、サファイア
    ・王子の目に、街の話
    ・貧しい人、金箔
    ・灰色に
    ・死の国、キス、壊れた音、心臓
    ・像、工場の炉、ゴミ捨てば
    ・天国に、永遠の命

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著者プロフィール

1854年アイルランド・ダブリンに生まれる。19世記末の耽美主義文学の代表的存在。詩人・小説家・劇作家として多彩な文筆活動で名声を得る。講演の名手としても知られ、社交界の花形であった。小説に『ドリアン=グレーの肖像』戯曲に『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』回想記に『獄中記』などがある。1900年没。

「2022年 『オスカー・ワイルド ショートセレクション 幸せな王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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