青い鳥

  • 金の星社
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本棚登録 : 303
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323036120

感想・レビュー・書評

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  • チルチルとミチルが、老婆の姿の妖精に頼まれて、幸福の青い鳥を探しに行く。想い出の国•夜の御殿・森・未来の国と巡る。まあ、青い鳥は見つからず、家に帰ると、籠の鳥が青くなっていて、いつもの家が素敵に見える。この絵本だと、鳥は逃げないのね。
    幸福は身近にありますね。というお話。
    幾つか、ストーリー追ったけれど、少しずつ違いますね。鳥は、逃げても逃してもそのままでも、意図は変わらないのかな。

  • 思い出の国に死んじゃったはずのおばあちゃんたちがいてびっくりした。

    急に青い鳥がいなくなっちゃったのもびっくりした。急にいなくなっちゃだめだなと思った。

    2023/02/13 5歳

  • 王道に何も言うことはない。
    大人が読んでも素敵な文章。
    大切なことを教えてくれる。

  • 青い鳥(幸せ)は自分のすぐそばに、いつもあるよ!と、大切なものに気が付かせてくれる。


    ↓記憶に残ったところ抜粋↓
    ・そうだよ、わたしたちはしんだけれど、だれかが、思い出してくれるたびに生きかえるんだよ
    ・ゆめはどんなに美しくても、目が覚めてしまえば消えてしまう
    ・ここではみんながしあわせだから、青い鳥はいらないのよ
    ・そして、赤ちゃんたちにはそれぞれに得意なものをもっていました
    ・どうして今まで気がつかなかったのだろう…しあわせの青い鳥は、ずーっと前からぼくたちのうちにいたんだね!

  • 幸せは一番近くにあるんだね

  • ああそういえばこんなお話しだったか・・・という、ちょっとザンネンな感じw
    絵も今ひとつ好みではなかった。

  • まだまだ2歳9ヶ月の息子には難しい内容だと分かっていても、この好きなお話を一緒に読んでみたかった~。
    いもとようこさんバージョンのこちらは、だいぶ簡略化されているが要点は抑えてあって小さい子どもには丁度いい長さに収まっている感じ。チルチルとミチルと一緒になって息子も青い鳥を探していた。
    これからも読んでいこう。息子の心に響くのは遠い先のことかもしれないし、響くことなく終わるかもしれない。それでも、成長していく息子の本棚にひっそりと置いておきたい作品。

  • [墨田区図書館]

    童話系を少し補強したくて借りてきて読んだ本。でもきっとメーテルリンクとか、「青い鳥」の言葉はまだ定着していないと思うし、この本の書き方では抽象的すぎて、「幸せは身近に目の前にある」というメッセージまでは届かなかったと思う。

    [江戸川区図書館]
    既に借りてきていたのは忘れていたけれど、息子が「読んだことがある」と言っていたのは、ホントにこの本を覚えていたからなのかな?

  • 深いなぁ~。いもとさんの絵は素敵!!

  • いもとようこの青い鳥。

    思い出の国、夜の御殿、未来の国、お母さんの愛。

    チルチルとミチルだけで犬と猫、仲間の精たちは出てこない。
    最後は家の中の文鳥が青くなっていることに気付いて幸せはすぐそばにあると気付く。

    省略されていても大切なことはだいたい抑えてある。

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著者プロフィール

モーリス=メーテルリンク
1862年ベルギー生まれ。詩人、劇作家。代表作に、戯曲『青い鳥』『ペレアスとメリザンド』『マレーヌ姫』、エッセイ集『ガラスの蜘蛛』『蜜蜂の生活』など。1911年にノーベル文学賞を受賞。
第二次大戦中、ナチス・ドイツのベルギー侵攻にあい、ポルトガルからアメリカへ渡る。戦後、フランスへ戻り、1949年ニースにて死去。

「2013年 『青い鳥 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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