- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323036250
作品紹介・あらすじ
「きっと、わたしをもらってよかったと思う日がきますから」男の子がお父さんからもらったのは、ねこ1ぴきだけでした。とっても頭のいいねこが、大かつやくする楽しいお話。
感想・レビュー・書評
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[江戸川区図書館]
ながぐつをはいたねこもまだ分かっていないかなーと思ったけれど、知ってるよと言いながら寝る前に読んでいた。そしたら、「まおうって何?」うーん、ひらがなだから意味が通じなかったのか、そもそもまだ知らないのか。いずれにせよまた知識が一つ増えて良かったね。
今回改めてこの話を読んで、そういえば「シャルル・ペロー」の名前を知らなかったことに思い至った。ブクログで引っ張ると、「赤ずきん」と「いばら姫」まではよかったが、「シンデレラ」まで出てくる。
…さすがにそこまで有名なお話の作者だったら知らなかったはずはないだろう、と検索していてシャルルの功績について知った。グリム童話のお話はグリム兄弟のものとして名を馳せたが、それ以前にシャルルも童謡に古い言い伝えなど口伝の昔話集を出版していて、その中に、本著や上記三話、加えて「青ひげ」も入っていたらしい。もっとも「赤ずきん」はグリム童話にも入っているし、「がちょうおばさん」は「マザー・グース」と一致しているらしいし、このお話に対して覚えておけばいいのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了
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3歳〜。
知恵や機転の大切さを教える寓話。
単なる猫でも作品としては成立するのだが、長靴を履いている、という点が、子どもににとっての面白さをブラスしていると思います。
いもとさんの絵柄は、小さなお子さまでも手に取りやすい。
余談ですが、こなひきとい職業を子どもに説明するのは難しい。 -
お父さんが読んでくれたね
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絵は美しく魅力的で、話も端折らずきちんと描かれているから楽しめた。かわいいだけでなく、大王(だったかな)がライオンに化けるシーンは絵に迫力がある。そしてねこの長靴がとても素敵だ。昔話や民話は、いろんな人の絵で、いろんな人の文で、いろんな素話で、人形劇で、いろんなカタチで触れたい。いもとようこさんの名作絵本もいろいろ読んでみようかな。
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ながぐつをはいたねこが、「これはカラバこうしゃくのものです」となんどもいうところがおもしろかった。
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ライオンがでてきたときがこわかった。(4さい)
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2016.08 4-3
シャルルペローの作品





