ながぐつをはいたねこ

  • 金の星社
3.63
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本棚登録 : 182
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323036250

作品紹介・あらすじ

「きっと、わたしをもらってよかったと思う日がきますから」男の子がお父さんからもらったのは、ねこ1ぴきだけでした。とっても頭のいいねこが、大かつやくする楽しいお話。

感想・レビュー・書評

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  • [江戸川区図書館]

    ながぐつをはいたねこもまだ分かっていないかなーと思ったけれど、知ってるよと言いながら寝る前に読んでいた。そしたら、「まおうって何?」うーん、ひらがなだから意味が通じなかったのか、そもそもまだ知らないのか。いずれにせよまた知識が一つ増えて良かったね。

    今回改めてこの話を読んで、そういえば「シャルル・ペロー」の名前を知らなかったことに思い至った。ブクログで引っ張ると、「赤ずきん」と「いばら姫」まではよかったが、「シンデレラ」まで出てくる。

    …さすがにそこまで有名なお話の作者だったら知らなかったはずはないだろう、と検索していてシャルルの功績について知った。グリム童話のお話はグリム兄弟のものとして名を馳せたが、それ以前にシャルルも童謡に古い言い伝えなど口伝の昔話集を出版していて、その中に、本著や上記三話、加えて「青ひげ」も入っていたらしい。もっとも「赤ずきん」はグリム童話にも入っているし、「がちょうおばさん」は「マザー・グース」と一致しているらしいし、このお話に対して覚えておけばいいのかな。

  • 読了

  • 3歳〜。
    知恵や機転の大切さを教える寓話。
    単なる猫でも作品としては成立するのだが、長靴を履いている、という点が、子どもににとっての面白さをブラスしていると思います。
    いもとさんの絵柄は、小さなお子さまでも手に取りやすい。
    余談ですが、こなひきとい職業を子どもに説明するのは難しい。

  • お父さんが読んでくれたね

  • ながぐつをはいたねこが、「これはカラバこうしゃくのものです」となんどもいうところがおもしろかった。

  • ライオンがでてきたときがこわかった。(4さい)

  • 2016.08 4-3

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著者プロフィール

Charles Perrault (1628-1703)
17世紀フランスの作家、詩人。ルイ14世の宮廷に仕えた政府高官だったが、晩年に民話をもとにした作品を次つぎと公表し、フランス民話編纂の始祖として知られる。民話に独自のアレンジを加えた彼の作品は、後世に様々な影響を与え、いまでも読みつぎ語りつがれている。

「2023年 『民話の森叢書1 グラビアンスキーの絵本ペロー昔話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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