ないた赤おに (大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本)

著者 :
  • 金の星社
4.27
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本棚登録 : 248
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323038827

作品紹介・あらすじ

赤おにの立てふだ「ココロノヤサシイオニノウチデス。ドナタデモオイデクダサイ。オイシイオカシガゴザイマス。オチャモワカシテゴザイマス。」は、赤おにの無邪気でいじらしい気持ちがこぼれんばかりです。そして最後の「アカオニクンニンゲンタチトハドコマデモナカヨクマジメニツキアッテタノシククラシテイッテクダサイ。ボクハシバラクキミニハオメニカカリマセン。」で始まる青おにの言葉!この青おにの言葉は、友だちのすばらしい愛と勇気がいっぱい、いっぱいです。「ドコマデモキミノトモダチアオオニ」と書いているところは、なんという深い深い愛の言葉でしょう。何度読んでも感激がうすれることはありません。

感想・レビュー・書評

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  • 友情とは、愛情とは
    自分より相手の事を想うこと

  • 2-1 2008/09/10

  • 子供が選んで借りた本。読んで青鬼の優しさに泣けました。いもとようこさんの絵も優しさにあふれていて素敵です。手元に置いておきたい本です。

  • 文の少し古めかしいけれど優しい調子と、いもとようこの絵の柔らかさが良く合っているように思える。
    赤鬼が青鬼の手紙を読み終え、泣き、物語はあっさりと幕を閉じるけれど、描写のさりげなさがむしろ余韻を残す。絵に関しても、消えた青鬼を訪ねて赤鬼が家を出てから、青鬼の手紙を読んで泣くまで、一度も赤鬼が正面から描かれていないのがまた良い。泣き顔が描かれていない絵にこそ、見えない赤鬼の涙が伝わるようにも感じられる。

  • 2018.8
    ぽちゃくんには長くて飽きてしまったよう。でも母は涙。また借りよう。

  • いもとようこの絵が温かみがある。

    青おにからの手紙は本文にも書かれているけれど、絵の中にもある。

  • 青鬼の最後の手紙が毎回泣けます。

  • なにかを得るためにはなにかを失わなければならない。まるで錬金術みたい。

  • 青鬼のどこまでも優しいその心が素敵。自己犠牲なんだよね。

  • 赤鬼も青鬼も確かに心優しい鬼だったが、
    結局は人間を騙して、
    仲良くなったんじゃないのかと考えてしまった。
    友達思いの青鬼だが、人間の視点から考えたらそう思ってしまう。

    どうしても人間と仲良くなれないと困っていた赤鬼だったが、青鬼の作戦によって人間と仲良くなる。青鬼はこのまま赤鬼と仲良くしていたら、赤鬼が疑われるんじゃないかと考え、長い旅に出てしまうという話。

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著者プロフィール

浜田広介(はまだ ひろすけ)
1893年5月25日 - 1973年11月17日
山形県東置賜郡高畠町生まれの童話作家。濱田廣介という旧字体表記もなされる。本名は廣助。日本児童文芸家協会初代理事長。代表作に『泣いた赤鬼』『椋鳥の夢』『竜の目の涙』など。
何作かの小説を記したのち、童話へとシフト。しばらくは兼業作家だったが、関東大震災をきっかけに退社し、作家に専念する。1940年日本文化協会児童文化賞、1942年野間文芸奨励賞、1953年芸術選奨文部大臣賞、1957年と1961年に産経児童出版文化賞をそれぞれ受賞。
1989年、本人にちなみ山形県に浜田広介記念館が誕生。1990年「ひろすけ童話賞」「ひろすけ童話感想文・感想画全国コンクール」を町や日本児童文芸家協会などと共に創設している。

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