ないた赤おに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

著者 :
  • 金の星社
4.27
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本棚登録 : 502
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323038827

作品紹介・あらすじ

赤おにの立てふだ「ココロノヤサシイオニノウチデス。ドナタデモオイデクダサイ。オイシイオカシガゴザイマス。オチャモワカシテゴザイマス。」は、赤おにの無邪気でいじらしい気持ちがこぼれんばかりです。そして最後の「アカオニクンニンゲンタチトハドコマデモナカヨクマジメニツキアッテタノシククラシテイッテクダサイ。ボクハシバラクキミニハオメニカカリマセン。」で始まる青おにの言葉!この青おにの言葉は、友だちのすばらしい愛と勇気がいっぱい、いっぱいです。「ドコマデモキミノトモダチアオオニ」と書いているところは、なんという深い深い愛の言葉でしょう。何度読んでも感激がうすれることはありません。

感想・レビュー・書評

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  • 子どものときに何度も読んで、子どもながら悲しかった本。
    声に出して読むと、最後は涙声になってしまう。

    改めて読んでみると、私が読んだのは子ども向けに書き直されていたものだったと思います。

    手紙など、大事なところはそのままなので、今でもはっきり覚えています。

    ずっと読みつがれてほしいお話。

  • 幼い頃好きなお話しでした

    時を重ねて
    再び出会ったこの絵本

    赤おには、本当に
    幸せだったでしょうか?
    こんなにも自分を思ってくれる
    大切なともだちに
    2度と会えなかったとしたら…

    心から笑えていたのかな…

    どこかでまた
    会えてると良いな…
    と物語の続きを勝手に
    想像したりして

  • 涙腺に来ました。
    涙が一粒。
    みんなに読んでほしいな。

  • ⻘おにの赤おにに対する友情が痛いほど伝わってきます。
    ⾃分は⻘おにになれるだろうか、そう⾃問したくなります。(おーかせさん)

  • 名作ですね。最後赤鬼と一緒に私もウルッとしてしまいます。

  • タイトル文字デザイン/大向務

  • 4歳の娘も、真剣に聞いていました。

  • 約13分
    2022-02 2年生

  • 5歳7ヶ月

    長いので寝ちゃうんだけど、
    何度も読んでと。

  • 友情とは、愛情とは
    自分より相手の事を想うこと

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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