たぬきのちょうちん (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

著者 :
  • 金の星社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323038841

感想・レビュー・書評

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  • 3-1 2013/10/09

  • おじいさんたぬきは、孫のたぬきに聞きました。「おまえはなににばけたいのか」
    自分のできることをし、人の役に立つことを喜びとする。このお話の中に、人としてどう生きるかが簡潔に書かれています。(ima)

  • たぬきのおじいさんと孫が”何に化けるのか?”について話し合う物語である。よく、きつねやたぬきは人を化かすと言われるが、ここに出てくるたぬきは、化けることで人の役に立つことをしたいと考える。

    それが”ちょうちん”だった。
    暗い夜道で橋の上を明るく照らすちょうちん。人の記憶の片隅に残る良い事をしていると感じたことをおじいさんから聞いた孫は、自分もそれを受け継いでやりたいと感じている。人の為に何かをしたいという思いは、最近の私たちが忘れがちなことではないだろうか。

    自分だけがよければではなく、他人のために何かをしてあげる、それがちょっとのことでもいいからという発想は大事にしていきたいと考えさせられた。

  • 2007/10/24もりちゃん

  • 浜田廣介さんの童話らしい、心温まる一冊ですよ。

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著者プロフィール

浜田広介(はまだ ひろすけ)
1893年5月25日 - 1973年11月17日
山形県東置賜郡高畠町生まれの童話作家。濱田廣介という旧字体表記もなされる。本名は廣助。日本児童文芸家協会初代理事長。代表作に『泣いた赤鬼』『椋鳥の夢』『竜の目の涙』など。
何作かの小説を記したのち、童話へとシフト。しばらくは兼業作家だったが、関東大震災をきっかけに退社し、作家に専念する。1940年日本文化協会児童文化賞、1942年野間文芸奨励賞、1953年芸術選奨文部大臣賞、1957年と1961年に産経児童出版文化賞をそれぞれ受賞。
1989年、本人にちなみ山形県に浜田広介記念館が誕生。1990年「ひろすけ童話賞」「ひろすけ童話感想文・感想画全国コンクール」を町や日本児童文芸家協会などと共に創設している。

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