たぬきのちょうちん (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

著者 :
  • 金の星社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323038841

感想・レビュー・書評

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  • どう生きるかはその人次第。
    こんなたるきのように生きたいなぁ。

    胸の奥に深く刺さる絵本だった。

  • 3-1 2013/10/09

  • おじいさんたぬきは、孫のたぬきに聞きました。「おまえはなににばけたいのか」
    自分のできることをし、人の役に立つことを喜びとする。このお話の中に、人としてどう生きるかが簡潔に書かれています。(ima)

  • たぬきのおじいさんと孫が”何に化けるのか?”について話し合う物語である。よく、きつねやたぬきは人を化かすと言われるが、ここに出てくるたぬきは、化けることで人の役に立つことをしたいと考える。

    それが”ちょうちん”だった。
    暗い夜道で橋の上を明るく照らすちょうちん。人の記憶の片隅に残る良い事をしていると感じたことをおじいさんから聞いた孫は、自分もそれを受け継いでやりたいと感じている。人の為に何かをしたいという思いは、最近の私たちが忘れがちなことではないだろうか。

    自分だけがよければではなく、他人のために何かをしてあげる、それがちょっとのことでもいいからという発想は大事にしていきたいと考えさせられた。

  • 2007/10/24もりちゃん

  • 浜田廣介さんの童話らしい、心温まる一冊ですよ。

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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